「当たり前」は「有難い」。
先日、奥さんの誕生日が来たので、夕飯に腕をふるうことにしました。メニューは、いつものごとくベーコンリゾットとポークカツレツ。
16:45、作業開始。奥さんは娘と習い事に出かけて行ったので、息子が豚ロースを瓶で叩いて伸ばしてくれました。頼もしい限り。
もう何度も作ったメニューなので、「作り方も頭に入っていて手際よくやっているつもり(本人談)」なのですが、家族3人分を作り終えて「いただきまーす」と言ったのが19:15。4人分作り終えて私もダイニングテーブルに座ったのが19:45。
https://scrapbox.io/files/62e463d518cda40023027a5a.jpeg
食事を楽しんで、皿やコップを食洗機に突っ込んで、フライパンや鍋を洗って、翌朝のためにホームベーカリーをセットして、ソファに座ったのが20:45。子らは21時には寝かせるようにしているので、あっという間に「おやすみ〜」となります。そして翌朝、まるで軽登山でもしてきたような脚の張り。
と、さも大げさに書きましたが、これってきっと世の中の奥様がみんなやっていること。しかも毎日。人生の1/6を夕方の炊事に費やすと考えたら、どうでしょう。
食事を作ってくれることも、子らの世話をしてくれることも、「当たり前」のようで「有難い」こと。今日、隣にいてくれることでさえ。
改めてそう感じた、特別な日でした。
https://scrapbox.io/files/62e463c6518ec6001da1f741.jpeg
#2016/06/07
/icons/hr.icon
◀︎ ちょうどいいのが楽しい。
ピアノの日。 ▶︎