Podcastを気軽に聴きたくてBelkin SOUNDFORM FLOWを導入(紆余曲折あり)
 いつも聴いているJ-WAVEの放送作家さんがPodcastに出ているというのを聞きつけて、さっそく探して聴いてみた。
 Podcastの出始めの頃は、一般人がコアでニッチな話をする場所というイメージだった。けれど、時が経ってYouTubeをはじめとした自主制作の世界は質的なレベルが上がってかなり聴きやすくなっている。「ラジオの放送作家をゲストに迎えたトーク番組」なんて電波メディアでは滅多にない。何かをしながら聴くメディアとして、Podcastも選択肢になるな、と思った。
 そのころ、よくJBL Bo 2を手に持ってRadikoを聴きながらウォーキングをするのがちょっとした日課になっていた。Radikoの何気ないトークならそれで十分だけど、Podcastの場合は言葉を漏らさず聞き取りたいので、イヤホンの方がいい。Pioneer SE-C5TWは第一子に無期限で貸しているので、自由に使えるワイヤレスイヤホンはSHURE SE215+RMCE-BT2のみ。このイヤホンはとても音が良くて気に入ってはいるものの、ケーブルがあるタイプなので使い始めるときに心理的にも物理的にも少々ハードルがある。音質はほどほどでいいので、サッと付けてすぐに使えるワイヤレスイヤホンがあったらいいなと思うようになった。
 ちょうどそのころはブラックフライデーの時期だったのでAmazonで物色してみた。条件は、ケーブルなしの完全ワイヤレスであることと、公道でも安全にウォーキングできるように外音取り込み(ヒアスルー)ができること。これらに当てはまるものとして、Belkin SOUNDFORM FLOWというものを見つけた。かなり安くなっていたのでほぼ即決で購入手続きを済ませた。
 数日後、最寄りのコンビニに配達されたそのイヤホンを受け取って家に持ち帰り、すぐに開封してiPhoneとペアリングすると、音楽を流してちゃんと聞こえることを確認した。次に、Belkinのイヤホン用アプリでイコライザーなどを設定しようとすると、ファームウェアアップデートをするよう促されたので指示に従う。しばらく待っているとイヤホンから「ピロリッ、ピロリッ」と音が鳴り始め、アプリの画面には「充電ケースに入れてイヤホンを再起動せよ」とあるのでその通りにする。
 しかし、まだ「ピロリッ、ピロリッ」と鳴り続けている。そのうち鳴り止むだろうと思ってしばらく放置してみたが、状況が変わらない。耳に装着してiPhoneで曲を再生しても、iPhone本体のスピーカーから流れてくる。イヤホンから聞こえるのは「ピロリッ、ピロリッ」という機械音のみ。説明書に書かれているリセット手順を試しても暖簾に腕押し。
 ファームウェアアップデートが失敗したのだろう。瞬時にそう察知した。
 Belkinサポートセンターの営業日を待って、電話で問い合わせてみた。状況を説明するとすんなり理解してもらえたようで、着払いでの回収を手配してくれた。手頃な段ボール箱に真新しい製品元箱を入れて、コンビニから送り出した。先方でも同じ症状が再現したようで、ものの数日で別の新品が送られてきた。
 その個体でも、寸分違わず同じことが起こった。そして、ふたたびBelkinサポートセンターに電話を入れることになった。]iPhone12との相性問題かもしれないので、「可能なら」と、開封してファームウェアアップデートを済ませてから送って欲しいと伝えると、快諾してくれた。
 そうして、3個目の個体が今日届いた。行儀が悪いかなと思いながらも、受け取ったコンビニの複合機の脇で開封してiPhoneとのペアリングを済ませ、J-WAVEを聴きながら歩いて帰った。今度はファームウェアアップデートの通知も出ず、いまのところ問題なく動作している。
 2回も同じ不具合で交換になったのは正直驚いたけど、Belkinサポートセンターの対応はとても丁寧かつ明解で安心して手続きできたので、感謝しています。
https://lh3.googleusercontent.com/pw/ABLVV86G54uFbDt6rgWKv7MRDogz6sOQOmViO5LSVas71gF5nXoX8_nsKssGnn0lTiGNpFgc15qcJrmWUdgYgXXFS70EdBoELJITvq2kBc8RVDefqrNSJKe7=w2400#dummy.jpg
kn.icon
#2023/12/28 #Belkin #SOUND
/icons/hr.icon
◀ MX Keys Miniの持ち運びにetranger di costarica ジッパーポケット ◆ 持ち歩き用スマホスタンドを更新 ▶