2025年の手帳もロルバーン ダイアリー スリム
今年にひきつづき、来年も「ロルバーン ダイアリー スリム」を使うことにしました。2年続けて同じ手帳を選んだポイントをいくつか挙げてみます。
ノートが主役、カレンダーは脇役
私が持ち歩く手帳の用途は「書く」ことなので、そのためだけなら無地や罫線のページだけが綴じられた純粋なノートで十分です。けれど、そこに見開き1ヶ月のカレンダーが「見たいときはここにありますよ」という程度にそっと備わっているのが、便利で、心地よいのです。
有効視野に収まる幅
人の目は、水平方向に180度くらいの視野があります。しかし、実際は「光を感じることができる」だけであって、たとえば視野の端っこにある文字を読み取ることはできません。「文字や絵をよく認識できる」エリアは、視野の中心(注視点)からわずか15度(水平方向)の範囲でしかないとされています。これが「有効視野」です。
私が文字を書くときの目からノートまでの距離を測ってみたところ、およそ40cmでした。これから計算すると、私のノート上での有効視野は半径10cmほどだということになります。ロルバーンダイアリースリムの1ページの幅は、9.8cm。私の有効視野の中にちょうど収まる幅です。少なくとも私自身は、幅の広いノートなどに比べて集中して書けると感じています。
クリーム色と方眼
これは完全に個人の好みですが、私は手帳に関しては純白よりもクリーム色の方が目に馴染むようです。また、図を書いたりするのに便利なので、方眼用紙を好んで使います。と言うより、罫線ノートが苦手、というのが正直なところです。
加えて、ロルバーンの方眼はとてもインクが薄く、主張しません。行間や文字間の目安にもなるし、自由に描こうと思えば邪魔にならない、絶妙な濃さです。
2025年用は「シャンス」というロゴの仕上げが特別なモデルにしてみました。
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