心の能力からタスク管理について考える
心は、意味のある材料なら、その材料がパターンと構造をもつ限り、非常に大量に保持できるようになっている
rashita.icon一般的なタスクリストは、覚えることが難しいが、しかし覚える必要がある情報を参照するために作られる。
単なる備忘のためでもある。
その場合、タスクリストを作ること→タスクを整理することが、パターンと構造を生み、それが心に保持されやすくなる、という効果が期待できる。
タスクを理解するため、という言い方もできるだろう。
単なる備忘のためであれば、そのリストは簡素なものでいい。つまり、「無意味で恣意的なもの」であることに機能的な問題はない。
しかし、タスクを理解するため、と考えるならばそれでは十分ではないかもしれない。
rashita.icon「無意味で恣意的なもの」を「無意味で恣意的なもの」リストに転記することの限界
そこで必要なのは「変換」なのかもしれないし、その変換を理解と呼ぶのかもしれない。