TAKE NOTES! Chapter 12 いいだ つとむ
- メモの価値は、組み込まれているメモや参照のつながりによって決まる
- ツェッテルカステンは記憶を拡張するためのしくみだ
- 情報を取り出してかき混ぜ、さまざまに組み合わせているうちに、新しいパターンが生まれる
- そのパターンを新しいテキストに構成する
- 索引
- トピックまたはサブトピックの概要を仮につくりたいなら、そのためのメモを新しく追加する
- 索引からこのメモにリンクを作成する
- キーワード
- 「内容を忘れたとしても自分がこのメモをもう一度見つけたいと思うのはどんな状況か」
- キーワードは、常に自分が取り組んでいるトピックや関心のあるトピックから決めるべき
- リンク
- 1. トピックの概要を示すメインのメモへのリンク
- 2. メモからメモへの直接的なリンク
- 3. ツェッテルカステンに蓄積された思考の流れをたどれるようにしたリンク
- 紙の場合
- デジタル:タグ
- 4. 現在のメモがフォローするメモと、逆にフォローされるメモを示すリンクの一覧(紙の場合)
- 一見無関係なトピック同士のあいだに、驚くべきつながりや共通点を見いだすために役立つ
- 文字どおりファイルボックスをくまなく探して、つながりを見つける
- メモを比較する
- 矛盾・パラドックスそして対立意見を見つける
- 違いをメモに書く
- モデル
- 数多くの幅広い考え方の枠組みを頭のなかに構築する
- 構造
- デジタルのメモも紙と同じようにスペースが限られているように扱う
- 画面に収まってスクロールしないぐらいの量がひとつの目安になる
- 標準化
- 文献メモ
- 「〇ページには、△と書かれている」というメモに要約する
- 出典とともに1カ所にしまう
- パーマネントメモ
- アイデアや思考は、ツェッテルカステンのメモにまとめ、常に同じように他のメモと関連づける
- ツェッテルカステンは区別と判断を強制し、違いを可視化するためのツールだ