TAKE NOTES! Chapter 06 いいだ つとむ
- ツェッテルカステンは、執筆における輸送用コンテナだ
- すべての手順をひとつの目標、つまり「公表できるレベルの洞察を得る」ことに向けて合理化する
- プロジェクトの結果を出すために使う
- 思い出すためではなく、考える
- ツェッテルカステンがアウトプットにつながらない理由
- 走り書きのメモと永久保存版のメモを混同する
- 情報が完全な時系列順に並んでいては、生産的な意味でアイデアを発見したり、結びつけたり、並べ替えたりすることにはまったく役に立たない
- 特定のプロジェクトに関連するメモだけを集める
- アイデアを永久に保存するための貯蔵庫がなければ、大きなアイデアを長い時間をかけて発展させることができなくなる
- すべてのメモを走り書きの臨時メモとして扱ってしまう
- 永久保存版のメモは、メモをとった文脈をすっかり忘れてしまっても理解できるように書く
- メモの内容が理解できない
- メモが思い出させてくれるはずの中身を忘れてしまった
- メモの内容がやけに平凡に思える
- メモに意味を与えていた文脈を忘れてしまった
- ルーマン
- 文献管理用のメモをしまう前にメモした内容を読み返し、自分の思考の流れとの関連性について検討し、それを元にメインのメモを執筆した
- それを永久保存版のメモとして、メインのツェッテルカステンに格納した
- すべてのメモを同じ形式で同じ場所に保存してこそ、あとで組み合わせて並べ替え、新しいものをつくりだせるようになる
- プロジェクト関連のメモ
- 原稿のコメント
- プロジェクト関連の文献を集めたもの
- アウトライン
- 草稿の一部
- リマインダー
- 草稿の一部
- リマインダー
- やることリスト
- 草稿そのもの
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ツェッテルカステンを目的があって効果を発揮する。
執筆における輸送用コンテナ
ツェッテルカステンがアウトプットにつながらない理由