TAKE NOTES! Chapter 01 いいだ つとむ
要約
メモのアウトプットである「文章を書く」課題はとらえどころのない課題だ。
- それを小さく、はっきりと分かれた作業に分割する。
- 一度にひとつの作業に集中し、一気に完成させて、次に移ることができる。
- 枠組みを作る。
- 内容、主張、アイデアに集中するため。
- 増えつづける情報を記録するためのシステムが必要だ。
- そのシステムはメモを結びつけ、新しいアイデアを生み出す。
- メモで重要なこと
- メモを互いに結びつけて、新しいアイデアを思いつくきっかけにする。
- 新しいメモのとり方
- ツェッテルカステンを使う
- ツェッテルカステンを組み込む日課を変える。
- 書くこと
- 一直線のプロセスではない。
- さまざまなタスクのあいだを行ったり来たりしなければならない。
- 書き、学び、思考するといった時間や目的に制限のないプロセスに適したメモとりシステムが必要だ。
- ルーマン
- 「ひとつのアイデア、ひとつのメモの価値は、文脈によって決まる」
- 「その文脈は、必ずしもメモを採録した文脈とは限らない」
- ツェッテルカステンという枠組み
- 小規模ながら絶えず発生する事態に対応して調整できるようにする。
- 興味、モチベーション、仕事の方向性をすべて一致させておくことができる。
- ツェッテルカステンに入れるメモを書くときのコツ
- すでにあるメモと、この新しいメモにどのような関連性があるかを考えること。
- リンクを貼ってメモを自由に置くことで、あらゆるテーマを発展させること。