「Chapter06 メモをとるときは、つながりを意識する」を読む
英語版では「Simplicity Is Paramount」
シンプルさこそがもっとも重要、くらいの意味
Chapter06 メモをとるときは、つながりを意識する
ただのシンプルなアイデアが世界を変える
「全体」を見ることができれば、大きな力になる
アイデアを収集したときには、 全体も見るべき
メモは増えれば増えるほど価値が上がる
メモの書き方のポイント
「重要なメモ」と「重要ではないメモ」 をきちんと区別する
「特定のプロジェクトだけ」にこだわらない
とったメモは、ツェッテルカステンに収納する
ツェッテルカステン以外の方法では、メモは増えれば増えるほど混乱する
読書メモを本に書き込むのは、宝の持ち腐れ
走り書きのメモを放置すると価値が減ってしまう
文献管理用システムに入れるメモを元に、メインのメモをつくる
メモは「自分の言葉で書く」からこそ価値が出る
プロジェクトには、専用のフォルダーをつくっていい
ただのシンプルなアイデアが世界を変える
私たちは大きな改革は、大きなアイデアから始まらなければならないと思いがち
しかし、アイデアはシンプルだからこそ大きな力を持つ
例:コンテナ
rashita.icon『コンテナ物語』で詳しく論じられているので詳しい話が知りたければこちらを読んだ方がいいです
梱包から配送まで物流の全体を眺め、船舶から湾岸まで設計を見直してはじめて、コンテナの能力がフルに活用されるようになった
rashita.iconこれは「シンプルだからこそ大きな力を持つ」の例示として適切だろうか。そうは思えない。ここでも勝手に著者の文脈に置き換えられてしまっている。
「全体」を見ることができれば、大きな力になる
多くの人は、メモに関して「昔の船主」と同じ。
アイデアや発見を、すぐに理解できる方法で扱ってしまう
rashita.icon先ほどのエピソードは、「アイデアはシンプルだからこそ大きな力を持つ」の例示ではなく、全体像を見ることの重要性のエピソードなのか。
いや、「アイデアはシンプルでしたが」のような記述もある。
何をどう言いたいのかがぜんぜんわからない。もうちょっと話を整理してほしい
本に書き込む人は、下線を引き、コメントがあれば余白に書き込む。アイデアがあればノートに書き留め、記事が重要だと思えば、抜き書きする
情報の保存場所がばらばらになってしまう
このような方法では、ツェッテルカステンのようにメモをわざわざ書き直して箱に入れる意味はたいしてありません
rashita.iconここは重要な指摘がされている
あとで文章を書く際に、引用や参考文献が必要になったときだけ取り出すような使い方しかされない
rashita.iconこういう使い方は、本書が想定するツェッテルカステンの使い方ではない、ということ。
そうなると、「メモをどこに保存するか」が大きな問題になる
rashita.iconなるかな?
アイデアを収集したときには、 全体も見るべき
ツェッテルカステンでの問題は、(「メモをどこに保存するか」ではなく)「どんな文脈で、このメモをもう一度見つけたいか」に変わる
rashita.iconツェッテルカステンに限らず、ごく普通にCosenseを利用する場合でも同じ
ほとんどの人は資料をトピック別などに分類する
書き手の観点から見ると、買った物を購入日と購入店で分類するくらい意味がない行動
rashita.icon本当に?
メモを見て、ズボンが見つからなければ、同じ日にデパートで買った漂白剤とたぶん一緒に入っているだろうな、と推測するようなものです。
rashita.icon買った直後ならそういう探し方も有効だろう
というか、資料を探すことと、買ったものを探すことは意味的にまったく別なので、このたとえは機能していないように思える
ツェッテルカステンは、執筆における輸送用コンテナ
トピックごとにボックスを持つかわりに、すべてのアイデアをひとつのツェッテルカステンに格納し、同じ形式に標準化する
rashita.icon同じ形式に標準化する話は、梅棹忠夫のカード法でも言及されている。ここにカード法の骨子を抽出できる可能性がある。
rashita.iconルーマンは、複数の引き出しにカードを分けていたわけだが、それは「ひとつのツェッテルカステン
」に入っていたことになるのだろうか。もしそうなるなら、トピックごとにボックスをつくっても、それ全体を一つだと扱うなら同じことになるだろう。いささか他の方法を恣意的に貶めようとしているように感じられる
途中の手順について、それぞれの理論を確立するのではない
すべての手順をひとつの目標→「公表できるレベルの洞察を得る」ことに向けて合理化する
rashita.iconこれを一番最初にはっきり明示したほうがいいだろう。そういう合理化を拒否している人間には、まったく使えない方法なのだから。人によっては、まったく違った仕事のやり方になるし、それはどのような成果物を生むのかにまで変化を与えてしまう。
rashita.icon技能や道具の水準ではたしかに「誰にでもできる」方法ではあるが、この目的に同意できる人だけが適切に運用可能な方法という意味ではかなり限定的な方法である。
旧式のシステムは、自分で見つけようと思ったものしか見つけられず、自分の脳がどれくらい覚えているかに頼るしかない
rashita.icon紙のノートをぱらぱら読み返すだけでも、上記の話があてにならないことがわかる
ツェッテルカステンでは、「すでに忘れたアイデアでもすぐに出てくるように設計されている」
rashita.iconCosenseがこれをもっともうまく実装しているだろう
よって思い出すためではなく、考えるために脳を使うことができる
ただし、無差別にメモを追加すると、ツェッテルカステンでも価値が失われる場合がある
使い手がクリティカルマス(結果を出すために必要な量のメモ)を目指してはじめて、その強みを発揮できる
rashita.icon二つの文がどうつながっているのかわからない。
無差別に追加するのはよくないが、一定の量を目指す必要がある、ということ?
ツェッテルカステンは、そのプロジェクトの結果を出すために使う
rashita.icon「そのプロジェクト」は何を指している?
Even though the slip-box, being organised bottom-up, does not face the trade-off problem between too many or too few topics, it too can lose its value when notes are added to it indiscriminately. It can only play out its strengths when we aim for a critical mass, which depends not only on the number of notes, but also their quality and the way they are handled.
そんな文言は見当たらないけれども
メモの書き方のポイント
ツェッテルカステンの書き方のポイントは、メモをはっきりと区別すること
To achieve a critical mass, it is crucial to distinguish clearly between three types of notes:
1. 走り書きのメモは、永久保存版のメモを思い出すためのきっかけにすぎない
2.永久保存版のメモは、必要な情報が、自己完結した形で、いつでも理解可能な文章で書かれている
1. Fleeting notes, which are only reminders of information, can be written in any kind of way and will end up in the trash within a day or two. 2. Permanent notes, which will never be thrown away and contain the necessary information in themselves in a permanently understandable way. They are always stored in the same way in the same place, either in the reference system or, written as if for print, in the slip-box. 3. Project notes, which are only relevant to one particular project. They are kept within a project-specific folder and can be discarded or archived after the project is finished.
3の説明がすっかり省かれている
「重要なメモ」と「重要ではないメモ」 をきちんと区別する
走り書きメモと永久保存版のメモを区別しないとツェッテルカステンがアウトプットにつながらない
まじめな人はすべてをメモする
失われるメモはない
しかし、すべてを永久保存版のメモであるかのように扱っているので、メモが蓄積されて文章という結果を出すことは永遠にない
rashita.iconなぜそう言えるか?
優れたアイデアを集めても、そうでないメモに埋もれてしまって見つけにくくなる
rashita.icon外山滋比古のメタ・ノートはこれをケアしていると言える。
rashita.iconCosenseでは、重要な語句をリンクにすることでこの問題に対処しようとしている
情報が時系列で並んでいたら、生産的な意味でアイデアを発見したり、結びつけたり、並べ替えたりすることにはまったく役に立たない
rashita.iconこれは梅棹忠夫のカード法でも同じ。
rashita.iconデジタルならば、時系列に並べつつ、別のビューではそれとは違った形で並べることもできる
「特定のプロジェクトだけ」にこだわらない
二番目のありがちな失敗
rashita.iconよくある失敗の列挙が行われているらしい
特定のプロジェクトに関するメモだけを集める
一見して理にかなっていそうだが、プロジェクトが終わるたびに毎回リセットされる
最も重要なのは、アイデアを永久に保存するための貯蔵庫がなければ、大きなアイデアを長い時間をかけて発展させることができなくなることです。
rashita.iconこれがアイデア整理、情報整理において常なる課題になっている
とったメモは、ツェッテルカステンに収納する
三番目のありがちな失敗
すべてのメモを、走り書きの臨時メモとして扱ってしまう
rashita.icon一番目のありがちな失敗の逆で、ここまで読んで、これらが「メモをはっきり区別すること」が具体的にどういうことなのかが説明されているとわかった。
そうなっているかはすぐにわかる
常に机のまわりが散らかり、資料がゆっくりと積もっていき、本格的に整理整頓しなければならないという思いばかりになってくる
走り書きメモを、処理せずただ収集だけしているとかならず大混乱に陥る
rashita.iconinboxパニック
走り書きのメモを処理しないで収集すると、必ず大混乱に至ります。不明瞭で互いに無関係なメモが机の前に少々散らばっているだけで、最初からやり直したい気持ちになるでしょう。
rashita.icon本書で一番ビビッドな指摘かもしれない。
ツェッテルカステン以外の方法では、メモは増えれば増えるほど混乱する
上記に共通するのは、「走り書き」「文献メモ」「永久保存版」のメモのカテゴリーを混同すること
rashita.icon1,2,3,に対応しているかのように見えて「文献メモ」の話は上に出てきていない。
混同していると、メモの数が増えるに従ってメリットが減少していく
学習を深め、知識を収集すればするほど、メモはもっと有用になり、より多くのアイデアが組み合わさって新しいアイデアが生まれるはずです。そして、知的な文章を少ない労力で生産するのも簡単になる。
rashita.icon昔はこういう説明を真に受けていたが、たとえばネットワーク理論を考えたときに、単純に線形に拡大するのか、あるいはしたとしてそれは好ましいのかを疑うようになった。あと、より多くのアイデアが組み合わさって新しく生まれたアイデアが素晴らしいアイデアやクリティカルなアイデアである保証は、それ自身には内包されていない。本来その検証が必要なはず。
混同を避けるために、それぞれのメモの目的をじっくりと考えること
走り書きメモは、他のことで忙しいときにアイデアをすばやくとらえるためのもの
rashita.icon正直ここの部分は著者はツェッテルカステンに限定しない議論を展開していると思うが、日本語の見出しはその雰囲気を反映していない。ツェッテルカステンではメモが増えても混乱しないが真でも、ツェッテルカステン以外の方法では、メモは増えれば増えるほど混乱するが真であるとは言えない。こういう誇張のために論理を犠牲にするのは、少なくとも知的生産の技術を論じる本の姿勢としては好ましくないのではないか。
読書メモを本に書き込むのは、宝の持ち腐れ
読書中でも「走り書きメモ」があり、たとえばそれは下線を引いたりするのも含まれるが、「あとで見直さないことがわかっているなら、そのようなメモをとるのは最初からやめましょう」。
rashita.icon後で見直したらよい。
なぜ「あとで見直さないことがわかっているなら」ということが前提になっているのか。
逆に言えば、なぜ自分の走り書きメモならば見直すことができるという前提があるのか。
走り書きメモは、およそ一日以内に見直して、適切なメモに書き換える場合に限って有用
rashita.icon直接的なアウトプットに役立たせるという文脈に限定するならばそれは正しいが、それとは違った有用さもある。もちろん、著者は以前確認したように「アウトプットに役立たないもの以外は目的にしない」とばっさり切り捨てているので、この定言自体が間違っているわけではない。
走り書きのメモを放置すると価値が減ってしまう
走り書きメモは、アイデアの理解や把握には役立つが、文章を書くプロセスの後半では役に立たない
rashita.iconこれは何を言っているのだろうか。前節で、「一日以内に見直して、適切なメモに書き換える場合に限って有用」と言っているが、その有用さというのが、「アイデアの理解や把握には役立つ」ということなのだろうか。それとも、そういうのとは別の話として「アイデアの理解や把握には役立つ」という話なのだろうか。文章が理解について不親切。理解のための理路が整えられていない印象。
本に書き込んだ下線が、主張を発展させるために必要なときに出てくることがないのと一緒
rashita.iconこれも何を言っているのだろうか。「主張を発展させるために必要なときに出てくることがない」で何を言いたいのかまったくわからない。人が下線を引くときに「よし、主張を発展させるために出てくるようにしよう」と思っているわけではないのだから当然だろう。
走り書きメモは、自分の言葉で説明する時間がとれていない思考を思い出すためのものに過ぎない
rashita.icon走り書きメモが、「一日以内に見直して、適切なメモに書き換える場合に限って有用」であるとして、自分が作成する走り書きメモが一日10個で、一日に文章化できるメモが3つだとしたら、この場合、1週間も経てば有用性をロストするメモが大量に出てくるわけだが、それで議論が適切に構成されていると言えるのだろうか。本書の提示ではそれで十分揃っているということになりそうだけども。
永久保存版のメモは、メモをとった文脈をすっかり忘れてしまっても理解できるように書かれている
たいはんのアイデアは役に立たないが、一部はプロジェクトに役立つことがある。しかし、事前にそれを見分けることはできない。だから書き留めるかどうかの閾値はできるだけ低くした方がいいが、それと同じくらい一日か二日くらいで自分の言葉で説明することも大事
rashita.icon正直、あまりにこれを強調しすぎると、3日ほどメモの処理ができない日があったら──研究者でないならそういうことも普通に起こる──「有用じゃなくなったからもういいや」となってしまうだろう。運用できる人(置かれた環境)がかなり限定されてしまう。これはちょっともったいない。
永久に保存するメモは、二種類だけ
文献管理システムに格納する文献メモ
ツェッテルカステンに格納するメインのメモ
rashita.iconメインのツェッテルカステンという表現と、ツェッテルカステンに格納するメインのメモという表現の二種類が出てくるのでややこしい。
こちらは注意深く、詳しく書き込む必要がある。
単独で読んでもわかるようになっていなければならないから。
文献管理用システムに入れるメモを元に、メインのメモをつくる
ルーマンは文献に下線を引いたり、余白にコメントを書き込んだりはせず、注意を引いたアイデアについて、別の紙に短いメモを取っただけ
→Hagen 1997参照とのこと
文献管理用のメモをしまう前に、そのメモを読み返して、自分の思考の流れとの関係性について検討し、それを元にメインのメモを執筆した
rashita.iconここからわかるのは「自分の思考の流れ」というものがないと、その関係性について検討することはできない、ということ。ルーマンにはそれがあった。でも、それは普遍的なものだろうか。
メインの箱に入ったものは、捨てられることはなかった。
ほとんど使われないものもあったが、頻繁に参照されるものもあった
メモは「自分の言葉で書く」からこそ価値が出る
ツェッテルカステンがどのように発展するのかは事前にはわからない
rashita.iconこれは、自分の思考の流れがどこにいくのかは事前にはわからない、というのと同義
永久保存版のメモはすべて「最終的な論文や著書の一部になる」か「そのヒントになるくらい」自分の言葉で説明する必要がある
ただし後々役に立つかどうかは事前にはわからない
メモが関連性を帯びるかどうかは、その後の展開によるから
rashita.iconアイデアの不確定性原理とでも呼ぼうか
メモは思考やアイデアを思い出すきっかけではなく、文章の形で表された思考やアイデアそのもの
さまざまな形式でメモをとり、あちこちに保存することで、不必要に使い方がわからなくなったり、余計な判断を伴ったりすることがなくなるので、思考や著述のプロセスを促進する鍵にもなります。
rashita.icon文章が本当に意味を取りにくい。どこまでの部分が否定されているのかがわからない。文脈を見て、読者が意味を補足しないと混乱する文。
It is the standardised format that enables the notes to build up a critical mass in one place. It is also the key to facilitating the thinking and writing process by removing all unnecessary complications or decisions that come with a variety of different formats and storage places. Only because every note is in the same format at the same place can they later be combined and assembled into something new and no thought is ever wasted on the question of where to put or label it.
rashita.icon一行目が完全に飛んでいる
「これは、メモを 1 か所に集中的に蓄積できる標準化された形式です」
この後に続く文であるならば、上の文章も意味が取りやすくなる。
何を問題視しているのかというと、一分目を飛ばしてしまうと、
「さまざまな形式でメモをとり、あちこちに保存すること」で
「不必要に使い方がわからなくなったり、余計な判断を伴ったりすること」がなくなるので
思考や著述のプロセスを促進する鍵にもなります。
という風に、まったく逆の主張に読めてしまう、という点。
一行目を意識すれば、
「さまざまな形式でメモをとり、あちこちに保存することで、不必要に使い方がわからなくなったり、余計な判断を伴ったりすること」がなくなるので
思考や著述のプロセスを促進する鍵にもなります。
ということだと分かる。一行目を省いてもいいが、文を短く切って、何がどう変わるのかを明示された方が読み違いは減るだろう。
プロジェクトには、専用のフォルダーをつくっていい
プロジェクト用のメモ
ひとつのプロジェクトのみに関連したもの
あると便利
プロジェクト用のフォルダを作って入れ、プロジェクトが終わったら捨てるか、保管庫に入れる
rashita.iconここで、保管庫(アーカイブ)が、メインのツェッテルカステンではないという理解を強調しておいた方がよさそう
プロジェクトに関するメモは、プロジェクトを立ち上げたときにつくっていたプロジェクトごとの専用フォルダに、他のプロジェクト関連メモと一緒に格納する
一つのフォルダに入れて構わない
rashita.iconまた文が怪しい。
日本語の「他のプロジェクト関連メモ」は、
他の「プロジェクト関連メモ」
「他のプロジェクト」関連メモ
の二つの意味として取れる。文脈から補足すれば前者だろうが、後者のように取られない工夫があった方が親切
「一つのフォルダに入れて構わない」の意味がわからない。
構わない、の否定は何か。何をしてはいけない、ということが含意されているのかまったく不明
The last type of note, the ones that are related to only one specific project, are kept together with other project-related notes in a project-specific folder. It doesn’t matter in which format these notes are as they are going to end up in the bin after the project is finished anyway (or in an archive – the bin for the indecisive).
rashita.icon該当する文は見当たらず。
The Zettelkasten has the built-in function of project-specific desktops. Here, you can not only structure your thoughts and conceptualise the chapters of your draft, but also collect and sort the notes for this specific project without fear that they will water down or interfere with the slip-box itself. You can even change the notes according to your project without affecting the notes in the slip-box.
rashita.iconこれは次の説明。
プロジェクト関連のメモのバリエーション
原稿のコメント
プロジェクト関連の文献を集めたもの
アウトライン
草稿の一部
リマインダー
やることリスト
草稿そのもの
ソフトウェアでは、プロジェクト専用のページを作れる
そこでは執筆に必要な思考を行うだけでなく、メインのツェッテルカステンに影響を与えることを気にせずに、メモを並び替えたり、修正したりもできる。
文献管理システムにも同じことが言える
Zeteroでも、プロジェクト専用フォルダーに情報をまとめることができる
rashita.iconここで提示されているのは、メインの箱とは別のプロジェクト領域を作り、そこに情報を集めること。
仮にプロジェクトの方でメモを並び替えて、新しい着想が生まれたとき、既存の着想に修正が必要になったときなどにどうしたらいいのかが説明されているともっと取り組みやすいように思える
まとめ記事