◯パリティチェック
送信するビット列に対して、パリティビットと呼ばれる検査用のビットを付加することでデータの誤りを検出する。
パリティビットを付加する方法2つ
偶数パリティ
ビット列の中の1の数が偶数になるようにパリティビットの値をセットする方法
Ex.1000001の場合、01000001となる。
奇数パリティ
ビット列の中の1の数が奇数になるようにパリティビットの値をセットする方法
Ex.1000001の場合、11000001となる。
Aという文字を偶数パリティで送る場合。
この場合、Aの文字コードは65→1000001
偶数パリティなので1の数が偶数子になるよう、パリティビットに0が付加される
01000001
これが受信側で一部化けていたとするとデータの誤りに気付く
ただし、パリティチェックで可能なのは、1ビットの誤りを検出することだけ。
偶数個のビット誤りは検出できない
どのビットが誤りかもわからない
したがってこの方式では、誤り訂正も行えない。