切れ方
by manabu mizuno
特に広告やパッケージなどを制作する時は、見てくれることを前提に作らないようにしています。まずは「どうしたら見てもらえるか」を考えることから始めます。
その際に最も有効な手段は「見る人に有益な情報を提供すること」ですが、いつも見る人に有益な情報を提供できるわけではありません。
そこで「見てもらうデザイン」を制作する時は、できる限り単純化して考えるようにしています。
見たくなるとはどんな気持ちか。その瞬間の気持ちを想像します。
すると、意外にも「美しい」「面白い」「かっこいい」「かわいい」「そのものらしさ(シズル)がある」の5パターンほどに単純化して分類できるように思います。
その中から商品のブランド、企業のブランド、プロジェクトが果たす目的などを鑑みて大きな方向性を決めてから、企画やデザインに進むようにしていきます。
とても簡単なことですが、大切にしていること。
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