ggg井口皓太モーショングラフィックス展
#感想
1Fに、コラボ作品三種、モーショングラフィックスのモニターを使わない表現、みたいなやつ。
B1Fに過去作。
モーショングラフィッカーが「モーショングラフィックス」展というタイトルをつけるからには、相当な自己言及性を帯びていないとタイトルの回収がままならないのではないか、と思った。
例:ジェネラティブアーティストによるジェネラティブアート展
例:現代アーティストによる現代アート展
田部井さんの「光と図形」とか、菊池さんの「グラフィックデザインのある空間」みたいなものに比べると、言いたいことがぼやっとしてしまっているような。
TYMOTEのときに、スターデザイナーのアンチテーゼとして馬のお面を被った匿名性を打ち出した、というコンセプチャル性が影を潜めてしまったような気もした。CEKAI自体、特異な集団であるからCEKAI展みたいなのでもよかったかも、でも個人じゃないと弱いか。
モーションのデバッグUIみたいなプロトタイプ感がよい
広告主とうまくやっている
私も井口さんの仕事に影響を受けた立場ですが、地下の様々な過去作品やプロジェクトの映像群が本当に素晴らしく、その反面、展示のために作られた一階の作品がどれも仰々しく怒りと感動が同時に湧いた。
https://x.com/6HPMPLP6/status/2070414888795877397
と思ったが、以下のような文言がサイトに掲載
クリエイティブアソシエーションCEKAIを設立し、共同代表を務める井口皓太は、映像デザイナー/クリエイティブディレクターとして、動的なデザインを軸に、モーショングラフィックスから実写映像まで一貫した表現を展開してきました。本展では、その実践の中でも、平面として存在してきたグラフィックに時間と空間を加える試みに着目します。
今回、石井伶、三重野龍、佐々木拓/金井あきをコラボレーションゲストとして迎え、新作3点を1階会場にて発表します。各々、幾何図形×規則性、文字×身体性、紙×連続性という、グラフィックデザインの基本ともいうべき要素をお題として、ゲスト作家側にも新作に挑戦いただくことで、平面グラフィックから、立体、そしてモーショングラフィックスへとつながる思考の軌跡に焦点をあてます。地下会場に拡がる、井口皓太とCEKAIの代表的な仕事と合わせて、体験・没入型の視覚コミュニケーションの魅力と今後の可能性を提示します。
gggということもあり、グラフィックデザインとモーショングラフィックスの関係が描写されている?コラボということで広告の実制作っぽくもある。ただ、だからといって、「モーショングラフィック」展になるのか?グラフィックデザインの延長ですよね、一種ですよね、ってことか?
が、地下のことは無視できできない、そっちがメインの可能性もあり、地下にあったものが「モーショングラフィックそのもの」かもしれない。ざっと流して帰ってしまった。1画面1作品というのが良かった。
モーショングラフィックスの展示