アスペクト
述語が表す事象の完成度や時間軸における分布の様子などの差異化をもたらす文法形式
事象について相が表現する内容として次のようなものがある:
完結してまとまっているか、それとも未完結で広がっているか
瞬間的なのか、継続的か、断続的か、反復するのか、やがて終わるのか
結果や経験を表す完了相 (perfect) と、出来事を全体としてとらえる完結相 (perfective) は...実は異なる
完結相のイメージがわかないな...
一回限りの事象を時間経過と無関係に(点として)表現する相をいう。
例えば、「発つ」「着く」「(何かに)なる」などは一回限りの瞬間的な完結相動詞である
一つの動作を考えるとき、その動作は
(1)開始前か、
(2)その動作をしている最中か、
(3)終了したところか、
(4)終了した後の状態か、など
単純
進行
完了