Libra
他の民間企業は早晩、Libra建ての金融商品発行や信用創造に踏み切るでしょう
金融機関側からみれば、そう。
>Libraはビザンチン・フォールトトレランント性を組み込んでおり、マークルツリーによるハッシュ化を用いて取引記録の縮約を行うなど通常のBlockchainテクノロジーをベースとしている。 アセットバックで、裏付け資産は各国通貨のindexの形態を取ると聞いた。
イメージとしては、シンガポールドルみたいな形?
世界銀行のSDR?
Libraリザーブの運用益をLibraの運営費用に充てるとしているが
投機的な取引による価値?通貨との交換値段?の増減が抑えられそうなことは良さそうだけど、発行体の運用益を長期的にどうするか?は、少なくともある程度の蓋然性が欲しい気がする。運営費用は固定費で運用益?は変動限界費用な気がするので。
全然分かってないけど。
Benedicts's newsletterから
this means that other companies could, for example, accept payment or make savings, storage or lending products using this currency.
Unlike other industry consortia, that are bound by written contracts, in this case the rules/voting/rights etc are embedded in the code for the system itself
通常の暗号資産は、コード自体に、契約形態が書き込まれていたけど、Libraはそうでない? 参加体のコンソーシアムで随時決定される?
完全なる?コードの支配を受け入れるということではなさそう。
また、リブラの利用者同士で、リブラ建ての資金の貸し借りが発生する可能性があり、この際にはどのような金利が形成されるのだろうか。後述のようにフェイスブック自身がリブラ建ての融資に乗り出すのは「やり過ぎ」だと考えるが、民間でリブラ建ての融資が起こるかどうか、この場合の信用創造の効果がどうなるかは興味深い問題だ。 フランスのBruno Le Maire(ブリュノ・ル・メール)財務相は「国々の金融自主権は金の民営化という危機に直面している。我々は欧州でのLibraの開発を認めることはできない」と述べた。