誰のためのデザイン?
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目次
誰のためのデザイン? 増補・改訂版――目次
日本語版への序文
改訂版へのまえがき
第1章
毎日使う道具の精神病理学
今日の機器の複雑さ
人間中心デザイン
インタラクションの基本原則
システムイメージ
テクノロジーの逆説
デザインの挑戦
第2章
日常場面における行為の心理学
人はものごとをどのように行なうか?―実行と評価におけるへだたり
行為の七段階理論
人間の思考―ほとんどは潜在意識的
人間の認知と情動
行為の七段階と三つの処理レベル
語り手としての人間
間違ったもののせいにする
自分を責めてしまうという誤り
行為の七段階理論―七つの基本的なデザイン原則
第3章
頭の中の知識と外界にある知識
不正確な知識にもとづく正確な行動
記憶は頭の中の知識である
記憶の構造
近似モデル―実世界における記憶
頭の中の知識
外界にある知識と頭の中の知識のトレードオフ
複数の人、複数の機器の中の記憶
自然な対応づけ
文化とデザイン―自然な対応づけは文化によって変わる
第4章
何をするかを知る―制約、発見可能性、フィードバック
四種類の制約―物理的、文化的、意味的、論理的
アフォーダンス、シグニファイア、制約を日常のモノに適用する
望ましい振舞いを強制する制約
慣習、制約、アフォーダンス
蛇口―デザインのケースヒストリー
音をシグニファイアとして使う
第5章
ヒューマンエラー?いや、デザインが悪い
なぜエラーが起こるのかを理解する
意図的な違反
二種類のエラー―スリップとミステーク
スリップの分類
ミステークの分類
社会的、制度的圧力
エラーを報告する
エラーを検出する
エラーに備えてデザインする
良いデザインでは充分でないとき
レジリエンス・エンジニアリング
自動化のパラドックス
エラーに対処するためのデザイン原則
第6章
デザイン思考
正しい問題を解決する
デザインのダブルダイヤモンドモデル
人間中心デザインプロセス
私がたった今述べたこと? 実際にはそうはいかない
デザインの挑戦
複雑さは良いことだ。悪いのは混乱だ
標準化とテクノロジー
わざと難しくする
デザイン―人々のためのテクノロジーを開発する
第7章
ビジネス世界におけるデザイン
競争圧力
新しいテクノロジーが変化を強いる
新製品を導入するまでにはどのくらいの時間がかかるか?
イノベーションの二つの形態―漸進的と急進的
日常のモノのデザイン(誰のためのデザイン?)―1?9?8?8年?2?0?3?8年
本の未来
デザインの道徳的義務
デザイン思考とデザインについての思考
謝辞
参考図書と注
訳者あとがき
文献
事項索引
人名索引