見えざる手
市場経済において、各個人が自己の利益を追求すれば、結果として社会全体において適切な資源配分が達成される、とする考え方。スミスは個人が利益を追求することは一見、社会に対しては何の利益ももたらさないように見えるが、各個人が利益を追求することによって、社会全体の利益となる望ましい状況が「見えざる手」によって達成されると考えた。スミスは、価格メカニズムの働きにより、需要と供給が自然に調節されると考えた。
よく「神の」が接頭辞として使われていることが多いが、原著では「神の」はついていない
自然に任せとけば見えざる手でいい感じなるよってことだったが、人間はそんなに合理的に動けないので失敗する