自分の評価を健全に下げるために独学する
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苦痛分配者
ベストセラー『独学大全』著者が明かす誰でも独学を続けられる「コツ」 読書猿(中央公論) - Yahoo!ニュース
独学大全の読書猿さんの記事
正直言うと、独学をずっと続けてきたわけではありません。確かにいろいろなことを独学してきましたが、何度も中断し挫折することを繰り返してきました。それは今も変わりません。むしろ以前よりずっとカジュアルに挫けるようになりました。大袈裟に言えば、毎日どころか、一〇分ごとに挫折しています。
「カジュアル」というのは、どんどん挫折して、どんどん立ち直って学ぶことを再開するという意味です。かっこよくスマートにやろうとしてうまく行かなくて「やれやれ、このやり方は無理だったか。じゃあ、違うのを試そうか」と次の試行錯誤にすぐに移る。この方が、失敗を深刻に受け止めるより、あるいは自分の失敗を認めないと頑張るより、ずっと楽に先へ進めると思います。
小さな賭けの小さな勝利では自分の正しさを証明するのではなく、別のやり方を見つけるきっかけを得る
許容し得る失敗を繰り返すのが小さな賭けの原則
失敗をすることで、「健全に自己評価を下げる」は良い言葉
自己評価がどんどん上がると、承認欲求に転嫁していく
承認欲求が強いと、他人を味方か敵かの二元論に考えてしまいがち説になる
こんなに自己評価が高い自分に対して、なんで「いいね!」をしないんだ!こいつは敵だ!となる
私たちは困難に直面したときにだけ思考する
現代人は舗装された道ばかり歩いているので、困難に直面することも減ってしまう
独学で、舗装されていない道を歩くと困難に直面しやすい
なぜ本を読むのか
自分の評価を健全に下げるため という理由も追加したい