脳スキャン画像は脳の酸素濃度の変化に過ぎない
https://gyazo.com/76a78fc752047b1a1ca1cc0205c7af55
脳の詮索
fMRIやPETなどで脳の特定領域の活動濃淡が分かるようになったが、それだけに過ぎない
酸素濃度が高いから、何?
例えば「クリントン」のことを考える時に活性化する領域がわかったところで、今の所使いみちがない
反応する部位が分かっただけで、イージープロブレムの解決
反応によって何が起きているか、どういうメカニズムでその反応が作用しているかは、ハードプロブレムでまだよく分かっていない
イージープロブレムの解決が、世紀の大発見のように神経科学をもてはやし、メディアで掲載されていることには注意
まだよく分かってないことを解き明かしたかのように報道して利益を得ているかもしれない
過去に「脳の憎しみ回路発見」という見出しをつけた記事があったが、その部分は憎しみだけでなく他の感情でも活性化することがあったらしい。
「時期尚早の推定」に陥らないように
ある独裁者の画像を見せて、「喜びを司る回路」が反応したから、その人は罰せられるといった冤罪とかが発生する恐れ
解釈が曖昧なので、後付でいくらでも言うことができる