瞑想をする人は自己満足度が高くなる説
ステータス・ゲームの心理学: なぜ人は他者より優位に立ちたいのか p53
瞑想によってステータスを追い求める自分を癒そうとする人もいる。しかし、瞑想をする人は自己満足度が極めて高くなる場合がある。
対象者に生じたこうした自己イメージは「悟りとは正反対」であると、筆頭研究者のルース・フォンク教授は述べている
元論文:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/ejsp.2721
Spiritual training is assumed to reduce self-enhancement, but may have the paradoxical effect of boosting superiority feelings.
スピリチュアルなトレーニングは、自己強化を減らすと考えられていますが、優越感を高めるという逆説的な効果があるかもしれません.
自尊心や自己満足度といったエゴから解き放たれるための瞑想が、「自分は瞑想しているんだぞドヤ」というエゴを生んでいるかもしれないパラドックス