理論よりも現象学
インスリンだか代謝だか知らないが、いつかまた別の理論が現われ、新しい物質が登場するだろう。だが、現象そのものはずっと変わらない 理論はあれこれ変わるが、現象は変わらない
筋トレしたら筋肉がつく現象は分かっているが、なぜ筋肉がつくのか?という理論の主張はコロコロ変わる 現象に対して、それっぽい仮説を立てて、ある程度それが観測できたら理論になる
ただし、何百回も仮説に沿う結果が観測できたとしても、カール・ポパーの反証可能性のように一つの反証で否定される非対称性がそこにはある 理論は信じず、現象を見る
ただし数学や物理学など一部の限られた分野では、理論は正しいことが証明できる