戊辰戦争
https://gyazo.com/499f1f95a4342039998ecc5845809182
新政府軍が勝利し、国内に他の交戦団体が消滅したことにより、列強が条約による内戦への局外中立を解除し、これ以降、同政府が日本を統治する合法政府として国際的に認められた。
戊辰戦争は研究者によって次のように規定されている。
日本の統一をめぐる個別領有権の連合方式と、その否定および天皇への統合を必然化する方式との戦争(原口清)
将来の絶対主義政権を目指す天皇政権と徳川政権との戦争(石井孝) 石井はさらにこれを次の三段階に分けた。
中央集権としての面目を備えた天皇政府と地方政権・奥羽越列藩同盟(遅れた封建領主の緩やかな連合体)との戦争(東北戦争) 封禄から離れた旧幕臣の救済を目的とする、士族反乱の先駆的形態(箱館戦争) 図で分かりやすい解説