完璧なものを作ろうとして途中で止まってしまうから、あなたのアウトプットは続かない
では、なぜみんな最初から完璧を目指してしまうのでしょうか?
これは非常にシンプルで、自分をよく見せたいという気持ちが人間にはあるからです。
当然のように自分は優秀だと思われたいし、恥をかきたくないし、仕事ができないバカだ文章が下手だなどと思われたくないわけです。最悪、Twitterとかでそう書かれたらかなりショックを受けます。
なので、なるべく練りに練った、素晴らしい文章を出したいと思うのは自然なことではあるんですが・・・。
先ほども言いましたが、今までやってこなかった人が、そんなことを突然できるわけがありません。
野球でいうと、一度もバットを持ったことがない人がいきなりホームランを打とうと思ってるぐらい変なことだったりします。
というわけで物事が続かない人が陥りがちなポイントをまとめると、以下の2つになります。
1. 完璧なものをだそうと思って、一つ一つのアウトプットに時間とコストがかけすぎてしまうこと。
2. 完璧なものを出すために練習量を増やそうと思って、練習ばっかりして本番を挑まないこと
これらがかけあわさると何がおこるかというと・・・。すごいコストをかけて出す、ではなくて「コストが高いから、やらなくなる」という状態になります。なので、これを避けるのが一番重要かなと思っています。