変数の11個の役割
東フィンランド大学のヨルマ・サヤニエミ教授による変数の11個の役割
固定値
円周率や特定の年月日
ステッパー
ループ処理のたびに変化する値
for文における i
フラグ
is_xxx など
ウォーカー
探索処理時の位置の変数や、2分木の検索インデックスなど
直近の値の保持者
line = readline() のような、直近取得した値を保持しておく変数
最も重要な値の保持者
max_xxx など、最大値を求める処理の中で保持する変数
収集者
sum = 0、sum += x における sum のような変数
コンテナ
複数の要素を内包しているリストや配列
フォロワー
前の値や次の値を保持しておく
LinkedList のfront, back 用のポインタ
オーガナイザー
文字列を文字配列に変換したり、並べ替えたり、なにかsら異なる形式で保存するための変数
テンポラリ
tmp のような短期間だけで使う変数