マッチポンプ
マッチポンプとは、自らマッチで火をつけておいて、それを自らポンプで水を掛けて消すと言う意味で 偽善的な自作自演の手法・行為を意味する和製外来語である。
マッチ(match)は元は英語、ポンプ(pomp)は元はオランダ語である(英語ではpump)。
世に、いわゆるマッチ・ポンプ方式といわれるものがあります。右手のマッチで、公共料金を上げて、もって物価値上げに火をつけながら、左手のポンプでは、物価値上げを抑制するがごとき矛盾したゼスチュアを示すのをいうのでございましょう。
— 松井誠、「第38回国会 衆議院本会議 1961(昭和36)年4月11日」
エンジニアが自らのミスにより障害を出した後に障害対応をして危機を救った場合にマッチポンプと揶揄されることがある