プログラミングにおける式(Expression)と文(Statement)の違い
違いは、「結果の有無」
式(しき、expression)とは、プログラミングにおいて、言語によって定められた優先順位や結びつきの規定に則って評価される値、変数、演算子、関数などの組み合わせである。数学における式と同様、式は評価された値を持つ。言語によっては式が副作用を持つこともあり、参照透過性がない場合もある。 式は結果、評価された値を持つ
式と文がはっきり分かれていない言語もある。
言語による
プログラムにおける文(ぶん、statement)とは、コンピュータプログラミング言語によるプログラムを構成するもののひとつで、一般に手続きを表すものである。 大まかに言えば、一つ以上の式や関数呼び出しで作られる、手続き構造の単位が文である、と考えてほぼ差し支えない。if文のように分岐構造を表すもの、代入文のように変数の更新を表すものなどが代表例である。
手続きを表し、値をもたない
式であり文である
例
code:js
console.log(test + aaa);
関数呼び出しを実行したいが、結果はいらないような時に使う
await 式でも使われる