バングラデシュ
N23.6968807,E90.2738939,Z5 バングラデシュN23.6968807,E90.2738939,Z3 バングラデシュ
https://gyazo.com/a6505a9624d16c660017203343a37ad9
バングラデシュの国旗は赤が昇る太陽、緑が豊かな大地を表す。また、「豊かな自然を表す緑の地に『独立のために流した血を示す赤い丸』を組み合わせた」という説もある。赤丸は真ん中から旗竿寄りにしてある。
日本の日の丸に似ているのは、参考にされたから
国名のバングラデシュとはベンガル語で「ベンガル人の国」を意味する。国内最大の都市は首都のダッカであり、他の主要都市はチッタゴン、クルナ、ラジシャヒがある。バングラデシュは南アジアにおけるイスラム圏国家の一つである。バングラデシュの人口は1億6,468万人で、都市国家を除くと世界で最も人口密度が高い国であり、人口は世界第8位となっている。 元々はインドの一部であったが、インドが1947年にイギリスから独立するに当ってイスラム教徒とヒンドゥー教徒との対立が深まり、イスラム教徒地域を「パキスタン」として独立させる構想が浮上した。これにより1955年に東パキスタンとなったが、パキスタン本土とは遠く離れた状態であったことや国教たるイスラム教のみで両地域を統一しておくこと自体が困難である点から分離独立が叫ばれ、1971年にパキスタンから独立した。 豊富な水資源から米やジュートの生産に適し、かつて「黄金のベンガル」と称された豊かな地域であったが、インフラの未整備や行政の非能率から、現在はアジアの最貧国に属する。しかし近年は労働力の豊富さ、アジア最低水準の労働コストの低廉さに注目した、多国籍製造業の進出が著しい。第三国への輸出のほか、人口の多さからスマートフォンなどはバングラデシュ国内市場向けにも生産されている。新興国として期待されるNEXT11の一つに数えられている。なお、バングラデシュでは貧困も続いている。