サルビア・ネモローサ
サルビア・ネモローサは、シソ科の宿根性サルビアの一種で、改良種の「カラドンナ」が人気があります。開花時期の初夏になると、株元から茎を立ち上げ、穂状の花序にサルビア類に多い唇形花の小さな花がびっしりとつき、花は下から上に向かって咲き進みます。ネモローサの花茎は直線的でシャープな雰囲気があり、その茎にびっしりと青やピンク、白の花が咲いた光景は目を見張るものがあり、花が散ってガクだけになった状態も見ごたえがあります。 耐寒、耐暑性に優れ、丈夫で育てやすく、年々大株になり花数が多くなります。品種が豊富にあり、矮性種などもあります。
サルビア・ネモローサは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。明るめの半日陰程度の場所までなら栽培可能ですが、日当たりは花つきに影響します。
ただし、ここ最近の真夏の激しい気象だと、温暖地では真夏は半日くらい日が当たる場所の方が株の状態が良い場合があるので、真夏に強い西日が当たるような場所への植栽は避けましょう。
2023/6/25
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