サイコパスが多い職業1位はCEO
1位 CEO
サイコパスは、「カオスへの耐性」と呼ぶべき特徴を持っている。これは単に、ストレスがかかる中でも冷静さを保っているという意味ではない。 彼らは時に、混乱状態を作り出す。周囲の誰もが苦戦している中で、自分を優れた存在に見せるために
社長に求められる経営判断のなかには、下請け業者を切る、社員をリストラするなど相手の人生を左右する非情な行為が含まれます。普通の人なら二の足を踏むような決断を迷わず即座に下せる人が、「名経営者」と呼ばれるわけです。そのとき、プラスに働くのが「共感的な感情の欠落」「リスクを低く見積もる」というサイコパスの性質です。 サイコパスと呼ばれる人びとの遺伝子が人類史上、残ってきたのは、昔も現在もサイコパスを必要とする社会状況があるからでしょう。 たとえば、サイコパス特有の「リスクや重圧に直面しても恐怖や不安を感じない」「平気で嘘がつける」などの性質は、裏を返せば「多くの人が忌避し躊躇する仕事ができる」ということ。したがって、すべてのサイコパスが社会にとって有害というわけではありません。