クリフハンガー
クリフハンガー(英:cliffhanger または cliffhanger ending)とは作劇手法の一つで、劇中で盛り上がる場面、例えば主人公の絶体絶命のシーンや新展開をみせる場面などを迎えた段階で結末を示さないまま物語を終了とすることである。
自分が観た作品で思い浮かぶのが、旧劇場版エヴァンゲリオンのTHE END OF EVANGELION
終わり方が「えっ?」となった
この手法は、観劇する者に「自由に物語の結末を想像させる」ことが特徴となる。しかし、海外ドラマ(特にアメリカ)の用語としては、やや原義とは異なり、中途半端な終わり方でその続きが気になるようなシーズンエンド(つまり作品全体の大団円ではなく、1シーズンの最終回)での物語の進行を遅延・未解決にする作劇手法を指す。そのため、一般的にアメリカのテレビドラマの場合、「シーズンエンド」と同義語である。
例えば連続ドラマのエピソード終わり際にこの展開にして、次のエピソードを観たくてしょうがなくする
クリフハンガーで一番多いのが「誰が死んだのかわからない」である。アメリカでは俳優との契約はシーズンごとに行われるので、契約交渉が失敗するとその役者は次のシーズンでは突然ドラマから姿を消してしまう。そのために次のシーズンでその役者が出なくてもいいようにするためにこのようなクリフハンガーを使うこともある(最終回になって俳優・女優の髪型が急に変わったりするのは、次のシーズンに出演するときにその髪型で出演するため)。
そんなメタ事情で消されることあるのね