まず、今日を生きることが、あなたの仕事のなかでもっとも根本的な、しかももっとも輝かしい任務である
https://gyazo.com/5a87c7347774bd2269a815209573997a
生存者の野営地
>我々は大馬鹿者だ。「彼は無為に人生を過ごした」、「私は今日は何もしなかった」なぞと言う。ーー「え、何だって。あなたは生きたではないか。それこそあなたの仕事のなかでもっとも根本的な、しかももっとも輝かしい任務である」ーー「もし大事業にたずさわる機会があったならば、私の力量を示せたのに」ーー「あなたは自分の生活を熟思し、治められたであろうか。それならばあなたは、あらゆるうちでもっとも偉大な仕事を果たしたのである」。自然は自己を示し発揮するために、大そうな運命を必要としない。どんな場面で同じように姿を現わし、どんな舞台の陰でも、幕なぞないかのように人の目に触れる。自分の生活をつくるのが我々のつとめであって、本なぞをつくることではない。獲得すべきものは、戦さや領地なぞではなく、自分の行動の秩序と平静さである。我々の名誉ある大傑作は、立派に生きることである。その他全てのことは、支配することも、金をためることも、館を建てることも、せいぜいその些細な付属物や小さな支柱にすぎない。
「今日何もできなかった・・・」と虚無を感じる日もあるのだが、そういう時に落ち込むことを回避させてくれる言葉
自分にとって、最も優先度が高い仕事は、「今日も生きること」
死んでしまっては、ぼーっとすることもできない
それは根本的な優先度づけを間違っている
低速モードでも、今日生き残れたのであれば立派な仕事をした
今日を生きることこそが最も輝かしい任務である