ちょっと思い出させてやる方が、ごちゃごちゃいうより有効
https://gyazo.com/8bc02a89c2239e6f1e8beb728a8f20c7
全てを見通す者、アテムシス
トンネルの標識で何を書くかという例で
もし今が昼間でライトがついているならライトを消せ
もし今暗くてライトが消えているならライトをつけよ
もし今が昼間でライトが消えているならライトを消したままとせよ
もし今暗くてライトがついているならライトをついたままとせよ
こんな長い標識を誰が読む?
if文をしつこく網羅するように書いたような例
人間であれば、これの代わりに下の標識で十分伝わる
ライト、ついてますか?
if文をしつこく書く必要のあるプログラミングと、人間の脳の決定的な違い
曖昧な想起だけで、ある程度有効な対応が取れる
プロジェクト管理でも結構使えそう
「間に合う確率はどれぐらいですか?」
「楽しく働けてますか?」
「なんか進んでます?」
プログラミングをするかのように人間に接してしまうプログラマーがいれば、それは良くない傾向
人間とプログラミングは違う
ちょっとイキった人は、人間をプログラミングするかのように扱ってしまいがち
(とはいえ曖昧な指示を出して期待通りの結果得られなかったら、ちゃんとした指示を出さなかった側の責任)
ナッジ理論は「小さなきっかけを与えて、人々の行動を変える戦略」です。行動経済学で用いられる理論のひとつとして扱われます。ちなみに、「ナッジ(nudge)』とは直訳すると「ヒジでちょんと突く」という意味です。
2017年に、シカゴ大学の行動経済学者リチャード・セイラー教授がノーベル経済賞を受賞したことで、「ナッジ理論」アメリカの企業を中心に世界的に広まってきていました。企業のマーケティング戦略で利用される他に、イギリスやアメリカでは公共政策でも使われています。