「新しい人が来た時に備えてこういうコードにしましょう」に対する疑問
新しい人はこないかもしれない
新しい人が、どういうコードが好きなのかは分からない
ということを考えると、
今メインで開発している人が書きやすいコードで続けるのが妥当じゃないか?と思った
メイン開発者が今のやり方で100%の能力でコードを書けているとして、「変わるかどうかも分からない、どんな人かも分からない未知の人Aさん」に向けてやり方を変えた結果、メイン開発者の能力が50%しか発揮できなくなるとしたら
損してる割合の方が多くなっている
しかも新しいAさんが、メイン開発者がもともと100%の能力で書けていたやり方のほうが好きだった場合、何のためにやり方変えたの?ってなる
その結果、Aさんに変わる前と後もずっと50%の能力しか発揮できていない
エッジケースの時に恩恵を受けたいがために、今のメインシナリオで損するのは本末転倒
もちろん、一般的な読みやすいコードというのはあるので、それは守りたい
やはり、スキルレベルを上げていく動機付けをした上で、どうしても難しすぎるケースは修正する、という形にした方がいい:
原則: どんどんやれ
例外: 個別にじっくり判断
@sugimoto_kei: こういうやり方が善、これは悪、とあらかじめ決めて置かないと気が済まないのは、結局、自分や仲間の鑑識眼と判断力を信じていないということだ。 自信がないんだ。反面、状況を見ずに決めることが可能と考える傲慢さもある。奇妙なスタンス。
ケースバイケースのグラデーション