note CXOの深津氏によるChatGPTの使い方のコツ at 2023/02/09

https://www.youtube.com/watch?v=ReoJcerYtuI

2023/02/09 にライブ配信された、fladdict 氏による ChatGPTの使い方のコツ動画

ChatGPT活用例

▼ タイムコード

0:00 目次

4:37 イベントスタート

7:40 ChatGPTは検索サービスではない！

現時点では、検索として当てにしないほうがいい。デタラメなことを返答することもある。

10:01 ChatGPTは記事を大量生産するものではない！

11:04 ChatGPTってなに？

秘書として使うイメージ

11:52 クロスレビューに使ってみる

例：何か新しいサービスを開発するとして、「法務の観点から注意点を３つ箇条書きで教えて下さい」など

「XX の観点で注意点を教えて下さい。」と観点を限定して書くことでクロスレビューに使える

13:19 改善レビューに使ってみる

例：「あなたはプロの編集者です。以下のブログのタイトルを、より注目や興味を集めやすいタイトルにするにはどうすればいいでしょう？」

14:29 危険度チェックに使ってみる

例：「あなたはプロの編集者です。以下のテキストをSNSに公開する場合、想定されるリスクを箇条書きにしてください」

15:42 ChatGPTのしくみ

手前の文に、確率的にありそうな続きの文字をどんどんつなげていくAI

つまり、極端な知識やアイデアは出してくれない

普通に使うと、無難な答えが返ってくる

20:39 ChatGPTの注意点

ネットのテキストから学習している

みんなの偏見が確率的に高くなって選択されやすい

開発された2021年より未来の情報は把握していない

26:25 民主化されつつあるAI

stable diffusionが開けたパンドラの箱、AI のオープン化

31:31 ChatGPTをうまく使うコツ：可能性の空間を限定する

無難な質問をすると、無難な答えしか返ってこないので、質問で空間を限定すること

「役割を与えて限定する」

プロフェッショナルなライターとして

小学校の先生として

エンジニアとして

「品質を限定する」

簡潔で明確

小学生でも分かるように

「文脈や前提を伝える」

40:34 ChatGPTをうまく使うコツ：英語で命令する

学習ソースが英語なので、英語で質問して答えを翻訳した方が頭が良い回答が得られる

現時点では、英語で使うほうが頭の良い相棒になる

更に英語を学ぶモチベーションの一つになるなこれは・・・kidooom.icon

44:00 ｢深津式汎用プロンプト｣大公開！：ChatGPTをそれなりにいい感じに使うテンプレ

code:txt

# 命令書:

あなたは、プロの編集者です。

以下の制約条件と入力文をもとに、最高の要約を出力してください。

・・・

ここに入力する

# 出力文:

[]の中を適宜変える

「このタスクで最高の結果をだすために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください」を付け加えると質問をするようになる。

51:02 ChatGPTでイベントタイトル作ってみた

53:20 ChatGPTにベストプラクティスを聞き、それを実行させる

人間として会話しているのではないことを意識する

可能性空間を狭めて、自分が欲しい答えを得られるように誘導していく

56:52 ChatGPTはどこから情報を手に入れている？

59:13 人間の仕事はどうなっていくの？

AIに仕事を奪われる

AIに仕事を奪われて嬉しい社会にしていくべきではないか？

ダビデ像を彫ったミケランジェロ「ダビデでない部分を削り取ればいいのです」

これは、ChatGPTに質問をして可能性空間を狭めることと似ている

1:05:28 ChatGPTは入力データから学んでいる？

1:06:45 ChatGPTに突拍子もないことを考えさせるには？

1:08:30 note AIアシスタント(β)

1:11:18 最後に一言