Chromium
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https://ja.wikipedia.org/wiki/Chromium
Chromium(クロミウム)は、フリーかつオープンソースのウェブブラウザ向けのコードベースである。主にGoogleによって開発とメンテナンスが行われている。Googleは、Chromiumのコードに機能追加をすることでGoogle Chromeブラウザを作成している。
Chromiumのコードベースは幅広く利用されている。Microsoft Edge、Samsung Internet、Opera、他の多数のブラウザはChromiumのコードをベースとしている。さらに、Chromiumのコードの大きな部分を利用した複数のアプリケーションフレームワークが作成されている。
Google Chromeはこのソースコードを引き抜いて開発されたものである。
このプロジェクトで開発されるChromiumのスナップショットは、Googleによるいくつかの追加機能を除いて、Google Chromeの最新ビルドと本質的に似ている。Google ChromeにありChromiumにない代表的な機能として、Googleブランド、自動アップデート機能、クリックラップ契約(利用許諾に「同意する」を押下することで承諾するもの)、RLZトラッキング機能などが挙げられる。以前はAdobe Flash Playerも同梱されていた。
https://e-words.jp/w/Chromium.html
2008年にGoogle社のChromeと共に公開され、概ねオープンソース版がChromium、商用版(製品版)がChromeという関係になっている。Webブラウザとしての機能のほとんどはChromium側で開発されており、ロゴやブランド名、Google検索との連携、Google UpdateやChrome Web StoreといったGoogle社独自部分を付け加えたものがChromeとして提供されている。
Webページのレンダリングエンジンとして当初は「WebKit」(ウェブキット)を採用し、米アップル(Apple)社のSafariなどとも共通だったが、AppleとGoogleの開発方針の相違により2013年にGoogle側が派生プロジェクトの「Blink」(ブリンク)へ移行し、以降はChromiumもBlinkを内蔵している。