宣布大教詔
宣布大教詔
明治3年1月3日、宣布大教詔(大教宣布の詔)が発せられ、宣教使による大教宣布運動が開始された(「大教」を「宣布」する)。:
詔にある「治教」とは、「治(統治)と教(教化)」という意味で、両者は一致している(治=教)。
(原文)
朕恭惟 天神 天祖、立極垂統、 列皇相承、継之述之、祭政一致億兆同心、治教明于上、風俗美于下、
而中世以降、時汚隆有、道有顕晦矣。
今也天運循環、百度維新、宜明治教、以宣揚惟神之大道也、
因新命宣教使、布教天下、汝群臣衆庶、其体斯旨
朕恭んで惟ふに、
天神・天祖、極を立てて統を垂れ、列皇相承して之を継ぎ之を述ぶ。
祭政一致、億兆同心、治教上に明らかにして、風俗下に美し。
しかるに、中世以降、時に汚隆有り、道に顕晦あるや。
今や天運循環して、百度維新し、
よろしく治教を明らかにし、もって惟神の大道を宣揚するなり。
よって新たに宣教使に命じ、天下に布教す。汝群臣衆庶、それその旨を体せよ。