月下ノ雫まとめ
▼以下、怪文書
人は、神になり得るか。
人を踏みにじるのは誰か?
新自由主義が極限まで進行した世界は、荒廃の一途を辿っていたー
政府は重要拠点に《政治・経済特区》を設置。官僚や各界の要人が居住権を競り落とし、自己の保身に走った。
だが、特区の外は半ば無法地帯と化していたー内部との接続は絶たれ、情報は開示されず、住民は最低限の資源によって《生かされ》、その生死をはじめあらゆる選択は特区の人間次第ー
彼らは、彼らであるがゆえに彼ら自身に対しての自由を持たなかった。
特区の外部は、複数のセクションに分割され、政府によって完全に統治されていた。
資源が不足すると切り捨てられ、またある時は互いに戦争させられ、またある時はー
こうして《外部セクション》は歴史の実験装置として、あるいは単なる娯楽として扱われた。
だが、闇夜を切り裂く反撃の嚆矢がー
彼女の名は月下雫。燦然と昇る月さながらにー
弱冠16歳の少女は、月を背に権力そのものと闘うー
と思ったけど、世の中そんな単純じゃないし、そもそも悪を裁くって何様よって話でもある。それよりは、うちの偉大なる雫ちゃんには聖人でいてほしいので赦しをやっていただきます。是正っていうけどさ、結局パワーを行使するんだったら相手と同じ次元に立っているのでは。よくわからんけど。
**SFにする予定
*またSFか
*アクション要素もある
登場人物
月下雫
https://gyazo.com/c560869d7539c4cc15eac48e7f28d7d7
明日来メグ(あすき・メグ)
https://gyazo.com/dcb2216a39c4923ba86299b88d15816b
鈴守太一
明日来涼夜(あすき・リョーヤ)