技術書典でDeno本を出しました
2月のはじめにdeno-ja SlackでしゅーまいさんがDenoで技術書典出ようと提案し僕たちが乗った感じ
ただ2月は寝てる間にrevertされていた話りしたのでDenoに対するやる気が完全に消滅してあわや辞退というくらい落ち込んでいたのだけど、3月末に開催された第三回Denoもくかいでkt3kさんやbokuwebさんを始めとした日本Deno会のオールスターの面々に励まされて無事ガッっと校了できました deno-jaコミュニティの方々には本当に感謝しています
DenoでイチからHTTP/1.1サーバーを作ることを丁寧に書いてあります
技術書典の公式ページにはサークルチェック機能があるのだけど、まるで宣伝していない状態でも非チェック数は20くらいあり、100部刷るということでチェック数100を目指して宣伝しようということでやってました 結果前日までに120くらいのチェック数を得られて、当日は100部の物理本が見事完売できました
初出展で¥500 100部の物理本を完売というのは同人誌においては快挙なのですが、思いの外すんなり売れてしまって不思議なもんだなぁと思っています
僕が過去個人で同人誌を出展したときは全く売れないということもなかったけどせいぜい40~50部くらいであとは委託でちょこちょこみたいな感じだったので
それだけDenoやTypeScriptに対する注目が高いということでもあるし、Denoコミュニティの協力の賜物だと思います
内容的にも、
はっしゅろっくさんのDeno解説
しゅーまいさんのIO設計解説
僕のHTTP/1.1サーバー実装
というDenoの習熟度に応じた内容がうまくバランス配合されていて(順番もそのとおり)良かったかなと思います
表紙はお忙しい中はっしゅろっくさんに丸投げしてしまいましたがその甲斐あってとてもファンシーな仕上がりになりました
オタク風味の良くも悪くも男臭い文化の中子供向け絵本のような独特の存在感を放つことができてとても良かったです
Twitterの#denolandでこの本の宣伝をしていたら何故か公式のDenoコミュニティの目にとまり、
https://gyazo.com/6761ec296c896918e618ab5b7347b9c3
まさかのRyan本人から「欲しいんだけど一冊送ってもらえる?」とメールを貰うことにまで発展する自体に
謹んで送らせていただきました🙏
そんなこんなでまだまだDenoのスピード感は続きそうです
技術書典というイベントに関しては別の記事で書くかも