Polar nights / keroxp feat. Miku
https://www.youtube.com/watch?v=niDTNLc-KcI
この曲もまずサビからパッと生まれた曲
「戸惑いも〜夜の中で光り続けている」までの歌詞もスッと出てきて手応えを感じた
のだがそこからAメロBメロが全然うまく行かなくて何パターンも作り直した
メロディができても歌いやすくかっこいい歌詞が全然合わずにちゃぶ台をひっくり返しまくっていた
歌詞も大変だったすね。暗くなりすぎるとか意味わからんとか。最終的にはいいバランスに落ち着いた気がしてます
ちなPolar nightとは緯度の高い北極圏の一部の地域で、冬の一時期に日中太陽が登らない現象のこと
夏に太陽が沈まない白夜の逆
作詞途中ではじめて知って色々フムフムと思ってタイトルに付けました
MVからイラストと歌詞を省いてみた
MVの絵を書きたくなさすぎた
そもそもボカロの曲だからって必ずキャラの絵を書かなきゃいかんのか?という疑問にぶちあたった
あと歌詞も絶対入れなきゃだめか?とか
もし音楽の公開方法にリッチな装飾が前提とされるなら、そもそも音楽は単体で価値を失っとるやんという
ジャケットを実写の写真にしたのもそういう理由
でも結果的にとてもいいジャケットができたと思っている
写真がとてもいいので
写真はiStockで探してたらピンときたものがあったので¥3400で買いました
memo
前奏、間奏、ギターソロを初めてちゃんと作った曲
作り方が全然わからずに雰囲気でやった
ベースアレンジのコツを掴んだような気がしている。
ギターは2本に増えている。2本だと色々幅が広がる感じはある
ドラム、ベース、ギター、結局全部大事だなーと身にしみた
アレンジというか、他の楽曲みたいにマスタリングでもっと音を良くしたいなーとか
相変わらずYouTubeに上げると音小さくなっちゃう現象。解決法が分からない
歌詞
瞬いていたその一瞬で変わる世界においていかれた
振り向く暇もうなずく暇も見つけられずに過ごしてきた
見慣れた顔が映る鏡のひび割れにすら気づけなくて
繰り返すようにつぶやいている変わるべきかありのままか
這って進んでも遠ざかるばかり 走って転んで悔しがっている
届けって叫び続けても 届かない 砂漠の陽炎のように
戸惑いもつまづいた石も全部僕らを導くから 転がった先の道しるべに
思い出になった日も古めかしい手紙も夜の中で光り続けている
羽ばたいていたその一瞬で回る世界においていかれた
飛び立つ先も留まる場所も与えられずに生まれてきた
憂いを持てば青い空さえ 深い海の底にみえて
繰り返すように問いかけている 釣り合うのは夢と何か
なんでどうしてって比べ続けてる 勝って負けて何が得られんだ
求めて歩き続けても戻れない 極夜の只中のように
面影もふらついた足も全部僕らを導くから 凍りついた季節の終わりに
止まってた時計も通り過ぎた景色も春の中で動き始めている
戸惑いもつまづいた石も全部僕らを導くから 転がった先の道しるべに
思い出になった日も古めかしい手紙も夜の中で光り続けている