得意の感覚
好きなことよりも得意なことを仕事にすべし、というのは任天堂のレジェンド岩田聡の言葉だが
具体的に好きと得意の違いとはなんだろうか
好きかどうかは置いておいて自分で得意だなと感じられるときどういう感覚があるのかを考えてみる
自分が得意だなと思うことは色々あるが、そういうときその向き合っている作業に対して、
「こうすればいいような気がする」というアイデアや視点をすぐに幾つも持てる
「どうすれば良くなるんだろうか?」という考えについて深く、色々な視点から検討できる
先が見えなくても「なんとかなるだろう」という謎の自信がある
こういう状態にある気がする
特にアイデアをたくさん出せることと謎の自信というのは得意でないことでは全く至ることのできない状態なので、明らかにそういうところで差が出るんだろうなと思う
一方で、アイデアを出せるのは他の人のアイデアを沢山見たり聞いたりしているからだし、なんとかなるという謎の自信はなんとかしてきたりなんとかなった事例をたくさん知っているからそうなっているに違いない
そうすると得意だからそうなったのか、そうだから得意になったのかの順序が分からなくなる
なので多分どちらもそれは相乗効果なのだろうと思う
苦手なことは得意な人に任せたいものである