2025年2月24日
横向きにならないと寝られないだが、そうすると腕の血の巡りが悪くなるせいか、この頃また首から腕にかけてが張る感じがある。夜に根つめて作業すると時間の関係でストレッチをスキップしてしまうので、それもあって良くない状態になってしまう。ストレッチする時間は確保するようにしないとなあ。
美術館にでも行こうかと思っていたが、Kも自分も眠すぎて元気がないので、とりやめ。リトルKと遊んだりした後、一緒に昼寝した。ちょっと咳をしていると、リトルKが「おかげんいかがですか?」といってきて驚く。
猿若祭二月大歌舞伎の午後の部を観に出かける。坂東玉三郎が「阿古屋」を演る。玉三郎も今年75歳だし、これで最後かもしれない。猿若祭で演じるということは、中村七之助が芸を継ぐことになったのだろうか。以前から複数人に教えてはいると目にしているのだが。「阿古屋」は、2002年に演じたものをDVDで観たことがあるが、画面で見ても緊張感がすごかった。今回舞台で観て、そこまで緊張感を感じることはなく、特に三味線の演奏では気心のしれたセッションのような感じでのりもよく、ジャズを聴いているかのようであった。円熟の極み、という感じ。 「江島生島」は、尾上菊之助と中村七之助はもとより、中村萬太郎がなんともよい。最後の「文七元結」は、二幕目からずっと涙があふれる素晴らしさ。中村勘太郎のお久役も素晴らしいし、中村勘九郎、七之助兄弟のかけあいには大笑いした。落語の演目として馴染みがある作だが、芝居もよい。こういう話に弱い。
お茶しながら、外国語として日本語を学ぶひとのための動画や、言語学習系の動画をあれこれ観る。単語が全然暗記できないんだよなあ。中高の頃は、英語はわりと得意だったが単語のみを暗記するようなことはほぼしなかった。当時は自然と記憶できたけど、いまはそうはいかない。どうしたものか。単語だけちまちまやるの、退屈すぎてやる気が出ない。
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