2025年1月25日
寝たらよくなるかと思ったが、やっぱり頭痛が残っている。指圧棒でぐりぐりマッサージ。ロキソニンも飲む。
大学院のゼミのため、品川のキャンパスへ。公聴会へ向けて、詰めの調整。まだやるかどうかを決めていなかったオンライン配信について、先生が「公聴会の趣旨に鑑みたらやるべきだ」というので、もう一人の先生に準備していただいた。次は公聴会の当日。
頭痛はだいぶ抑えられてはきたが、寝不足と薬による眠気、疲労により、頭がぼーっとするし、目がシパシパして厳しい状況。しかし、今日は家族が実家へ用事で帰っているので、その間にやりたいことをやっておこうと思い、久々に神保町へ。あちこち回りつつ、東京堂書店、北村書店で本を買う。
先日、『中学生から知りたいパレスチナ』を読んでいて、パレスチナにおける状況というのは元をたどればヨーロッパの問題であり、それがあたかも昔からの中東における問題であるかのように押しつけられているだけだという話に、目を開かされた思いがした。そこで、その「ヨーロッパの問題」としての直接の現場である東欧(そこにはウクライナも含まれる。つまり、それらは繋がっているというのも同書の指摘)についてもっと知りたいと思っているところである。
ミルチャ・エリアーデの日記は、ガリマール版が目に飛び込んできたので、これもなんかの縁だろうということで購入。3,000円と安いのもあり。日本語訳が上下で刊行されているが、抄訳。
帰りに、すずらん通りの魚金で食事。
移動中はNHKの語学番組の音声を聞けるアプリであれこれ聴く。テキストがなくても聴くだけでわかるのは英語とフランス語ぐらいなのだが、まずは音から慣れていくというのも悪くはないだろう(追って文法もやる)。今やっているのをちゃんとやってから、みたいなことを思っていたのだが、別に制限する必要もない。また、ちゃんとやってから、というと、ちゃんとやることがそもそもないので、そうすると次のこともやらずに終わる。中途半端でもいいから前に進むことのほうがいいだろう。というわけで、とにかく興味のままに手を広げることにした。
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