2024年12月24日
明け方に目が覚める。何を考えてもAIにクエリした結果に置き換えられてしまって、しかもそれが明らかにハルシネーションなのだけどその回答に従わないとならないみたいな思考にとらわれて、どうにもならない状態にはまり込んでしまった。起きてしばらくストレッチなどしてみたけど、それでも落ち着かない。しかたないのでしばらくTikTokを眺めていたら、だいぶ落ち着いてきて、また眠ることができた。
寝る直前までCursorでぽちぽちしながらコードを書いていたせいなのだろうけど、「次こそはもっと良いコードがでるはず」という感じで中毒性があって、いつの間にか過集中してしまう。BMIのようなもので常にネットに脳がつながっていたらこうなるかもという状態にまさに陥ってしまい(もちろん実際には自分の頭の中だけの話なのだが)、もし脳をネットにつなげられるようになっても、やんないほうがいいのかも?と以前思ったことを実感としてあらためて思う。
引き続き喉の痛みがあり、在宅勤務。
Kが歌舞伎座の夜の部を観に行くということで、リトルKと留守番する。YouTubeを観たり、トミカで遊んだりする。リトルKは、母親がいないからといって泣いたりはしない。自分と遊んでるだけでも満足している。
寝かしつけを終えた後、「現代詩手帖2024年12月号」をぱらぱらめくる。今年を代表する詩が130本掲載されているのを眺める。新井高子「おーしらさま考」に強い印象を覚える。詩集『おしらこさま綺聞』も注文した。さらに『貞久秀紀詩集』の続きを読む。脱力した感じが面白い。この頃はやっぱり詩、というか、詩的な表現に心が惹かれる。自分で詩を書くかどうかはともかく、そういう表現はしていきたい気持ちがあるし、そうしてきたような気もする。 会社のAdvent Calendarのエントリーとして、ライブ配信をした。最近時間を取れなくてAlive Studioをしっかりはさわれていなかったのだが、新しく追加した機能など含めて、普通にいいサービスだなあと思う。もっと多くの方々に使ってもらえるようにしていかなければ。
https://www.youtube.com/watch?v=SUfvcog4Jcs
M-1グランプリのいくつか(令和ロマン、真空ジェシカ、トム・ブラウン)を観た。特にトム・ブラウンに惹かれる。歌舞伎みたいだと思う。というとよくわからない感じになってしまうが、形式的な感じや表情など、つなぎの場面で出てくる小芝居みたいなのに似ている。むちゃくちゃやっているようでいて、よい意味でマニエリスティックなところがあり、好きだなあ。
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