2024年12月1日
昨晩からKとリトルKはK実家へいっている。明日帰ってくる予定。
ゼミのため、品川のキャンパスへ。発表スライドを見ていただき、予備審査会のプレゼンはなんとかなるんじゃないかという感じを持ってもらえたのか、わりとあっさりOKが出た。
今日は気分を休めようと、大手町の丸善へ行く。途中、東京駅で昼食をとろうと思ったのだが、どこも混んでいる。あれだけ飲食店が増えてもまだ足りない。以下購入。
福尾匠『ひとごと: クリティカル・エッセイズ』
学研の図鑑LIVE『地球 新版』
谷中瞳『ことばの意味を計算するしくみ 計算言語学と自然言語処理の基礎』
松岡正剛『空海の夢〈新版〉』
その他、Kindleで以下を購入。
乾敏郎・門脇加江子 『脳の本質 いかにしてヒトは知性を獲得するか』
人工知能学会編『人工知能と哲学と四つの問い』
岡典子『沈黙の勇者たち―ユダヤ人を救ったドイツ市民の戦い―』
宮台真司・近田春夫『聖と俗 対話による宮台真司クロニクル』
福尾本をひたすら読む。途中、少し寝たり、懸案となっている本棚の片付けをしたりしつつ、読み進める。非常に面白い。この人の問題意識みたいなことがようやくわかってきた。続けて、買ってきた図鑑を眺める。
本を読みながらクラシックの新譜を聴く。ユリウス・アザルの創意に感じるところがあった。
Beethoven Blues ‑「アルバム」by ジョン・バティステ
SCRIABIN – SCARLATTI ‑「アルバム」by Julius Asal, アレクサンドル・スクリャービン, ドメニコ・スカルラッティ
Heard On Tour ‑「アルバム」by マックス・リヒター
In A Landscape ‑「アルバム」by マックス・リヒター
移動中に聞いていた「コテンラジオ」でコミュニティナースという取り組みを主催している矢田明子さんの回を聞いて、大いに感銘を覚える。自分もなにごとか人の役に立てることがあるならやりたいとは思っているが、コミュニティに主体的に関わるみたいなやり方には疎外感をずっと覚えていた。この活動では、相互扶助を基本として、単に支援するだけでない形でできることをマッチングすることから始めるのだという。「偏屈じいさん」みたいな感じになりかねない自分としては、希望を持てる話である。
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