風呂
去年の9月に引っ越しをして、風呂の設備が大幅にグレードアップしたことをきっかけに、ほぼ毎日湯船に浸かるようになった。(今まではシャワーのみだった)
そこで、より掃除を楽にできるような工夫を凝らしたところ、うまく回っているので記録としてここに残す。
自分の物件が築浅で浴室暖房/乾燥がついていることがこの仕組みの前提条件になっているかもしれないが、ある程度はどこでも活用できると思われる。
以下目次
1.なるべくモノを減らす
2.掃除が楽なモノを選ぶ
3.モノを置かずに浮かす
4.ルーティンを決める
1.なるべくモノを減らす
とにかく掃除を楽にしたいということを考えると、出来る限り風呂場に置くものの数を減らしたい。
まず減らせるものの筆頭として、椅子がある。風呂場の椅子は、裏返したりと掃除が面倒な割に、よく考えると座ることしか出来ないので、真っ先に捨てたい。持病や体質などで座った方が良い人以外は本当に捨てた方がいい。あと風呂桶も自分はいらないので置いてない。
あと、排水口の蓋は蓋自体を清潔に保つのが面倒なので外している。排水口が露出していても全然気にならないし、むしろ汚れているかがすぐ見てわかるのでよい。
2.掃除が楽なモノを選ぶ
とはいえ必要なものは風呂場に置かなければならないので、せめて掃除が楽なものを選びたい。
自分が1番良いと感じたのは、風呂場の蓋を蛇腹のものではなくて2枚のフラットな板を合わせるタイプの蓋にしたこと。蛇腹の蓋は溝がたくさんあるので掃除が面倒すぎる。フラットタイプは謎に5000円くらいするが本当に掃除が楽なので無理してでも買った方がいい。
3.モノを置かずに浮かす
シャンプーとか石鹸、タオルなどは、床や棚に置くとその底に汚れが溜まるのでそれぞれの接した面に対して掃除が定期的に必要になる。これを解決する必殺技として、マグネットで壁にモノを貼り付けてしまうというものがある。(この辺は歴戦の主婦のみなさんがいい感じのYouTube動画を上げているので参考にされたし)
ある程度最近の物件のユニットバスには、どこかしらの面に鋼板が入っていることが多く、その面には磁石がくっつく。これを活用したマグネット付きのシャンプーボトルやフックなどが最近はよく売られている。こういった商品を使ってなるべく床にものを置かないようにするだけで、かなり掃除が楽になる。
また、風呂場に付いている棚のような、床と並行な平面はその分の面積を掃除し続けなければならないので、モノを壁に直接貼り付けることでいらなくなった棚などは外してしまうとよい。単純な構造なので大抵自分で外せるはず。自分は全部外している。
4.ルーティンを決める
毎日の入浴のルーティンの中で自然に清潔に保たれることが理想。
自分は一回新たにお湯を張ったら次の日一回追い焚きする、というサイクルで入浴しているので、二回目のほうがやることが多く、そのときのルーティンが以下。
風呂を沸かす
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入る
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出ようと思ったらすぐ栓を抜いてお湯を捨て始める
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湯船から出て、風呂蓋→壁→床の順でスクイージーで雑に水切りをする
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お湯が抜けきったら軽くバスタブをシャワーで流して、こすらないタイプの風呂用洗剤を噴射しておく
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一回風呂場を出て、髪乾かしたりなんだりが終わったらバスタブを流す
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キッチン用とかで売ってるビニール手袋で排水口の髪を取って裏返して縛ってゴミ箱に捨てる
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浴室の換気を20分タイマーでつける
半年弱くらいこんな感じのルーティンを続けていて、鏡と床、排水溝だけ月に一度くらい洗剤で洗ったほうがいいかな、くらいで、特別な掃除の機会がかなり少なくてもある程度清潔に保てていると思う。
こうやって書き出してみると、ほとんど掃除という掃除をしていないことに気づいて、不安になって風呂場に行ってみたが、まあそれなりに綺麗だったので安心した。
毎日湯船に浸かるというのはとてもよいと感じていて、それはまた別途書きたいと思っているが、それを支えている仕組みそのものが自分にとって結構大切なので、まとめてみた。