ヒゲ脱毛記
後でここに概要と、クリニックの選定のフローなどが書かれます
初回 2021/12/05
クリニックに入ると、女性が多いのでなんとなくすいませんという気持ちになる。雰囲気としては小綺麗な歯医者みたいな感じ。
受付をすると診察券をもらうんだけど、ホストクラブみたいな黒に金文字のデザインで笑ってしまった。男性限定なのか?
まず個室に案内され、カウンセリングみたいなものを受けて、施術の特性や禁忌事項などの説明と、コースの概要を受けた。30分弱くらい。自分は特別日常生活において気にしておくべきものはなかった。屋外に出る仕事の人はUVケアをしないといけないかもしれない。案内が終わると、医師免許を持った先生がきて一瞬顔を見せて施術可能かのハンコを押す儀式があり、無事に合格。
WEB予約だと初回に施術までできるのかよくわからなかったが、施術も同時にお願いしたい旨を予約フォーム上に書いておいたら大体30分後くらいから施術の予約をしていてくれた。のでそのまま外で時間を潰して再度来院して施術開始。
奥のレーザー施術室みたいなところに入る。
横に3、4室同じようなのが並んでいる。
改めて禁忌事項などの説明を受ける。痛みについては念を押されたが、輪ゴムで弾かれたような痛みですというネットでよく見る表現をされる。
顔に何か塗っているか聞かれて、保湿クリームみたいのを塗っていると答える。横になり、照射時の光対策としてちっちゃくて黒い水泳ゴーグルみたいなやつを目の上に乗せられる。施術前に先ほど伝えた保湿クリームを拭き取る作業をされる。
で、割と間髪入れずに施術は始まる。
まずアゴの下の首の横あたりに機械を当てられ、こんな感じの痛みですよというジャブを放たれる。なるほどまあこんなもんか、確かに輪ゴムみたいなもんだなと思うが、そこから当てる箇所が首からアゴにかけて上方向に上がっていくにつれて痛みのレベルが格段に上がってくる。
痛いというか、まずめちゃくちゃ熱い。まあ仕組み上そうだし、照射と同時に冷却ガスも出ているはずなんだけど、マジで熱い。焦げ臭い匂いもしてくるので、ライター当ててるかと思った。
で、一回だけなら力を入れてウッ!!!!と我慢できるんだけど、当然2秒おきとかで連打されるので、力んで瞬間的に我慢できなくなってきて、気づくと常時全身に力を入れている状態になる。ラッシュ中はマジでなにもこちらから出来ることがないので、ただただ全身を硬直化させながら涙を流して痛めつけられる、本当に理不尽な体験がそこにある。
アゴがおわると、鼻下あたりを伸ばすよういわれ、そこに満遍なく当てられる。皮があきらかに薄そうな部位はマジで緊張が走る。そしてちゃんとめちゃくちゃ痛い(熱い)。
その後、頬を片方ずつ膨らませるよう言われ、口の横あたりを当てられる。この辺でお姉さんに熱いです、痛いですと俺の魂の叫びを伝えたが、「冷却ガスも出るんですけど、灼熱感ありますよね〜」と言われ一度深呼吸しましょうと休憩タイムを作ってくれた。俺の想いは伝わった。灼熱感ってワードにウケてしまい少し元気になる。
最後残りの口元付近を当てて試合終了。マジで痛かったが、この間5分もないくらいなので、衝撃の割にはあっけなくおわる。もう3ラッシュくらいあったらマジで無理だったと思う。
終わった後、大丈夫でしたか?と聞かれ、ボロ泣きしながら男の子なので大丈夫ですと答えたら、えらいです〜と褒めてくれた。このお姉さんはわかってる人なのでみなさん大切にしてあげてください。
最初の説明時に、麻酔クリームを別途購入して塗ってきてもらうこともできますよと言われていたので、帰りに購入。一回分一本で2000円もする。でも男の子だって痛いもん。