グロービスMBAリーダーシップ
まずは前半の理論編なる理屈の部分だけを読む
特性理論、行動理論、条件理論(集団のおかれた状況にによって有効なリーダシップは変わる)、交換・交流理論(リーダーとフォロワーの関係性に着目)、変革のリーダシップ、サーバントリーダーシップ・オーセンティックリーダーシップ(大義や倫理観の重要性に着目)、とリーダシップ研究が遷移していった
第一章
特性理論
優れたリーダー個人の特性・パーソナリティに着目して、その特性を持った個人をリーダーに据えればいい感じじゃん、という単純なもの
しかし個人の特性の要因だけではリーダーになれるかを予想・説明することはできなかった。
パーソナリティ研究自体は続いており、現代になってリーダシップ研究と合流しなおす流れがあるらしい
行動理論
特性理論がだめだったので、次は優れたリーダーのとる行動に着目する
リーダー行動の殆どが「集団の維持・人への関心」と「目的の達成・生産への関心」の2因子に収斂することがわかった
この両方への関心を強く持って行動するリーダーが大きな成果を残す
しかし、いかなる状況下でも最も有効であるとは断言できず、正しく有効なリーダシップを説明しきれないことも同時に明らかになった
とはいえごく普通の人物であっても適切な行動を意識すればリーダー足りうるという方向性を示した意義はあった
条件適合理論