RubyPrize 2019
Jeremyは最終ノミネート者に選ばれました。
ubyを使い始めたのは2004にRailsが出て間もない頃でした。主にコマンドラインでRubyを試す前に、PHPとPythonを少しやったことがあって、その内Rubyについて耳に入りました。皆がRubyはすごく簡単だと言っていて、それでRubyを始めて試してみた時、私を惹きつけたのは、Pythonでは簡単にできないことや、当時は扱うことすらできなかったことが、Rubyでは非常に簡単にできたことでしたね。
元々大学では数学を専攻していて、会計の勉強もしていました。ただ、その時点でプログラミングを自分のやりたい仕事とは考えていませんでした。今も働いている政府部署の監査人として採用されましたが、正直言って、あまり好きな仕事ではありませんでした。その後、コンピューター部門に空席ができ、私はパソコンのサポート経験があったので、そこで働き始めました。どんどん責任が増えていき、サーバーのサポート、その当時は全部Windowsのサーバーでしたが、ファイアウォールの構築も命じられて、UNIXの勉強をしてファイアウォールのメンテナンスを行っていました。そして、2003年に部署のウェブサイトの管理を任されましたが、それをするにはやはりプログラミングを習得する必要がありました。ウェブサイトが結構大きく、データベースの動作に支障が出ないようにしないといけなかったからです。それが初めてのプログラミングの経験で、その当時はPHPしかやっていませんでした。それから、少しの間Pythonを使っていて、プログラミングを始めて何年か経たないうちにRubyと出会い、以来Rubyをずっと使っています。プログラミングが楽しくて、問題解決するのが好きで、Rubyがそれをもっと楽しいものにしてくれます。これまでに使ったどのプログラミング言語よりもそうです。
プログラミングを始めたのは23歳になってからです。