理解を促すScrapbox運営
各カードに対して、以下の項目を自分の理解で埋めていくやり方は非常に良いかもしれない
学習した次の日や2日後に行うと、より自分の脳みそに近いものが抽出できて、カードを繰り返し改善していく工程そのものが自身の記憶や理解を深めていく工程と同一になっていくと思う
「対象自体」について(定義)
知っているかの確認
「対象の意味や背景,原理,他との関係」について(関連)
理解しているかの確認
それが示す意味:
それの背景:
それの原理:
他との関係:
学習手順フローチャート
code:mermaid
%%{init: {
"themeVariables": { "fontSize": "12px" },
"flowchart": {
"useMaxWidth": false, // ページ幅いっぱいに広がるのを禁止
"wrap": true, // 自動で改行
"nodeSpacing": 20, // ノード間の横間隔
"rankSpacing": 25 // ノード間の縦間隔
}
}}%%
flowchart TD
%% ===== 1枚図:一般学習の詰まりフロー(時間制御+対処テンプレ+定着+エスカレーション) =====
%% メインフロー
T0 -->|30秒〜1分 進まない| S0{"進行が止まったか"}
T0 -->|進む| T0
S0 -- いいえ --> T0
S1 --> C0{"詰まりの種類"}
C0 -->|手順が不明| P2
C0 -->|概念が不明| P3
C0 -->|言語が不明| P4
C0 -->|何が不明か不明| P5
%% S2: 調査 5分(具体行動)
P2["手順対処 5分<br>
1 目標を動詞で言い換え 要約する 比較する など<br>
2 手順のチェックリストを3項目で作る<br>
3 一番安全な1手を実行"] --> CK
P3["概念対処 5分<br>
1 三行定義 目的 仕組み 使う場面<br>
2 具体例を1つ作る 自分の言葉で<br>
3 対比概念を1つ挙げる"] --> CK
P4["言語対処 5分<br>
1 見出し 要旨 だけ拾う<br>
2 必要段落のみ部分翻訳 語彙を3つメモ<br>
3 図表や式は原文のまま理解"] --> CK
P5["原因特定 5分<br>
1 資料からキーワードを3つ抽出<br>
2 それぞれ確認し 手順 概念 言語 のどれかに再分類<br>
3 最小の次の1手を決める"] --> CK
CK{"解決したか"} -- はい --> R0
CK -- いいえ --> S3["AI方針 3分<br>
解法は不要 方針と切り分けと検索語だけ<br>
送る情報 目的1行 現状1行 試したこと最大3つ 制約"]
S3 --> CK2{"解決したか"}
CK2 -- はい --> R0
CK2 -- いいえ --> L1["L1 深診断 10分<br>
最小再現を作る 対比を置く 観測ポイントを決める"]
L1 --> L1C{"解決したか"}
L1C -- はい --> R0
L1C -- いいえ --> L2["L2 参照切替 10分<br>
一次資料の要旨
別媒体への切替
例題の模倣"]
L2 --> L2C{"解決したか"}
L2C -- はい --> R0
L2C -- いいえ --> L3["L3 人に聞く 10分<br>
-観点3つ
-確認2手
-推奨リソース1つ
をもらう"]
L3 --> L3C{"解決したか"}
L3C -- はい --> R0
L3C -- いいえ --> L4["L4 前提に戻る or 分割 8分<br>
-定義や公式の穴を埋める
-課題を小さく分割して1つだけ解く"]
L4 --> L4C{"解決したか"}
L4C -- はい --> R0
L4C -- いいえ --> S4["S4 先送り 5分<br>
-保留タグと優先度
-次回の最短2手を記録
→ 別単元へ切替"]
S4 --> T0
%% 解決→定着
R0"解決" --> W0["マイクロ白紙(Scrapbox) 2〜4分<br> 1 何に詰まったか<br>
2 要点の三行要約<br>
3 次回の最短二手"]
W0 --> A2["Ankiなど 最大8枚<br>
配分 概念2 手順2 判断2 例1 語彙1<br>
タグ case type stage など自由"]
A2 --> T0
%% デイリー / 週次ループ
T0 --> END{"セッション終了か"}
END -- いいえ --> T0
END -- はい --> D0["日次レビュー 10〜15分<br>
保留から1件だけ再挑戦 10分以内<br>
できたらカード1枚追加"]
D0 --> W1{"保留が3件以上か"}
W1 -- はい --> W2["週次メンテ 25〜40分<br>
因果整理 チェックリスト更新 再現を1回"]
%% 参照テンプレ(簡易ライブラリ)
direction TB
L2a["手順の型<br>
目標を動詞化 チェックリスト化 判断基準を明記"]
L3a["概念の型<br>
三行定義 具体例 対比概念 小実験"]
L4a["言語の型<br>
見出し 要旨 部分翻訳 語彙3つ"]
L5a["未知の型<br>
キーワード3つ抽出 再分類 次の1手"]
end
%% スタイル
classDef phase fill:#f5f5f5,stroke:#333,stroke-width:1px;
classDef think fill:#e0f7fa,stroke:#333,stroke-width:1px;
classDef search fill:#eaf7e0,stroke:#333,stroke-width:1px;
classDef ai fill:#fff3cd,stroke:#333,stroke-width:1px;
classDef defer fill:#f8d7da,stroke:#333,stroke-width:1px;
classDef retain fill:#ebe5ff,stroke:#333,stroke-width:1px;
classDef lib fill:#fafafa,stroke:#333,stroke-width:1px;
class A0,A1,T0,END,DONE phase;
class S1 think;
class P2,P3,P4,P5,CK,CK2,L1,L2,L3,L4,LIB search;
class S3 ai;
class S4 defer;
class R0,W0,A2,D0,W1,W2 retain;
class L2a,L3a,L4a,L5a lib;
先送りDefer の基準
タグ
Deferカードの必須フィールド
タグ
対象
症状:どこで止まった・何が足りない
鍵の観測:決定的な手がかり一つ
原因クラス:手順・概念・言語・環境・不明
次回の最短2手
期限
優先度
成果指標:何ができたら解決とみなすか
参照