共同所有のためのレビュー
自分にとっての「レビュー」は、対象を共同所有するためのプロセスである。レビュー対象を「自分の物」にするために、改善できると思ったところは提案をするし、わからないところは質問する。
技術記事であれば、その記事の執筆者が自分になってもよいかどうかで考えているし、コードであればそのPull Requestの作者やCommitのAuthorが自分になってもよいかという観点で見ている。
レビュー担当というと何か指摘しないといけないと考えたり、なにか荷が重いものに感じるのも理解できる。そこで、レビューの一番の目的は共同所有であると考えると、今レビューというものに悩んでいる人達もすこし見方が変わるのではないかと思った。