無い袖は振れないが、反対の袖をもってくることはできるかも
色々な場面で「お金さえあれば出来るのに…」と思うことがある。実際には、その場の現金では解決できない別の問題もあるが、現金で解決出来る部分も少なからずあることが多い。
2年前から、エンジニア組織をいい感じにするという職務を任されている都合上、ある程度のお金の使い方を決める権限をもらっている。ただ「そのお金でレバレッジをかけれているか?」という問には、自信を持って「はい!」とは言えない状況だったように思う。
そんな中、今年の秋口にCTOから「〇〇の予算を✕✕に持ってきて、✕✕の支援を厚くしたらどうか?」というアドバイスをもらった。その2つの予算は同じ目的のためにとっていたものだったが、〇〇の方は正直有効に使えてなかった。そう、自分がもっとお金があったら思っていたお金はあったのだ。反対側の袖として。しかも、うまく振れてない袖として。