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そういえば私は、「公助」という語はあまり使わないな。

「福祉」とかは使うが。消防や警察のことを指して「公助」と言う人は少ない気がするが。

「公助」という語に、また語使用の背景に、「公的な救助・支援」という意味それ自体とはまた別の力学が働いていると思う。

つまり、「自助や共助」という参照点なしに、そうした語がそもそも生まれ得る（使用され得る）のか、という。